全面改良されたボルボS60│ ダイナミックな走りと流麗なスタイリングを

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ボルボが全面改良を施した、プレミアム・ミッドサイズスポーツセダンS60が発表された。

8年ぶりのフルモデルチェンジで、3世代目となる新型S60は、ダイナミックな走りと流麗なスタイリングを両立したモデルに仕上がっているという。クリーンかつシャープなエクステリアや、スカンジナビアンデザインのシンプルで上質なインテリアを採用するとともに、ワゴンモデルのV60同様、全幅を1,850mm(先代比-15mm)に抑えることによって日本市場に配慮されたジャストサイズを実現している。

また、昨年に稼動を開始したアメリカ・サウスカロライナ州のチャールストン工場にて最初に生産されたボルボ車でもあり、電動化を見据えた取り組みの一環としてディーゼルエンジンのラインナップを持たない最初のモデルなのだ。



ボルボのアイコンでもある、北欧神話に登場するトール神が持つハンマーをモチーフとしたT字型の印象的なLEDヘッドライトをはじめ、シャープなショルダーラインが印象的な新世代ボルボに共通する美しいデザイン、シャープでスピード感を感じさせるアルファベットの“C”字型が向かいあった形状のLEDテールライトを採用。ボディは先代より全長を125mm拡大すると同時に、全高は45mm低く下げて伸びやかなスタイルに。

パワートレインは、燃費効率とパフォーマンスを両立するボルボの新世代パワートレイン(Drive-E)として2種類のガソリンエンジンに加え、2種類のPHEV(プラグインハイブリッド)を設定。高効率の8段ATを採用し、プラグインハイブリッド車はエンジンと電気モーターを組み合わせた電子制御AWDシステムにより、快適性と卓越した走行性能を両立している。



また、乗員のみならず、車外の人をも守る先進安全・運転支援機能「IntelliSafe(インテリセーフ)」を全グレードに標準装備。City Safety(衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム)では、新型V60より新たに導入された「対向車対応機能」を搭載している。

また、新型S60をベースに開発たされた初のハイパフォーマンス・コンプリートカーである「S60 T8 ポールスター エンジニアード」も同時に発表された。T8 ツイン エンジン AWDパワートレインをベースにし、ポールスターによるチューニングによって、参考出力420ps(333ps / 430Nm + 87ps / 240Nm)の圧倒的な走りを実現。0-100km/hは4.3 秒(メーカー発表値)のパフォーマンスを発揮する。

シャシーには専用のオーリンズ製DFVショックアブソーバー(22 段階調整)、ブレーキにはPolestar Engineered / Brembo 製フロントブレーキ(371mm /6ピストン)などを採用し、専用の内外装に加え、フロントとリアには専用のエンブレムが取り付けられ、スポーツ走行に適したオープングリッドテキスタイル / ナッパレザー・コンビネーションスポーツシート、ゴールドカラーのシートベルトなどがそのスポーティな個性を演出している。


T4モメンタム:489万円
T5インスクリプション:614万円
T6 Twin Engine AWDインスクリプション:779万円
T8ポールスターエンジニアード:919万円

オクタン日本版編集部

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