シャンゼリゼ通りに並ぶアトリエ・ルノーを訪れて

Photography: Tomonari SAKURAI

パリの凱旋門からコンコルド広場までの大通りがシャンゼリゼ通り。パリを訪れたらまずは立ち寄る観光名所だ。その大通りには有名高級ブティックが軒を連ねている。最近では、”イエロー・ジャケット”のデモ隊で荒れたシャンゼリゼが報道されていたが、ここのところ地方に広がってはいるものの大きな衝突は少なくなってきている。
 
このシャンゼリゼには、自動車メーカーのショールームも建ち並んでいる。その中のひとつ、アトリエ・ルノーを今回訪れた。メトロ1番線、あるいは9番線のフランクリンDルーズベルト駅を降りて凱旋門に向かって歩くと、左手に”L’Atelier Renault”がある。月に10万人の訪問者があり、イベントや展示によっては行列が出来き入場制限が起こるほどだ。


ルノーのラインナップでも町中でよく見かける一般的なモノを展示している。
 
プロトタイプやコンセプトカー、レーシングマシンがショーウィンドウを飾り、ルノーの最新モデルが展示されていてそれに触れることも可能。もちろんその場で注文も出来る。ルノーの歴史や、最新テクノロジーを映像や、イベントで体験も出来るし、子供達向けのイベントも多い。

ルノーのミニチュアやグッズも豊富なブティックもある。人気のRenault F1 Teamグッズ。このアトリエルノーの番地”53”をモチーフにしたここだけで買える限定もの。そして、ルノー・レジェンドシリーズではルノー4やルノー5、などヴィンテージ・ルノーをモチーフとしたアイテムも充実している。パリのおみやげにも是非利用したい。レストラン・バー・ルノーも二階にあるので、食事やお茶をするのに利用出来るのもうれしい。


ルノーのF1、RS19が展示されている。ここのところF1でルノーは不調なのが残念。
 
今回訪れた時は、まだクリスマスのデコレーションのまえで大きなイベントはなくちょっと普段より寂しい感じで来場者もそれほどではなく、よく言えば落ち着いた雰囲気のアトリエだった。展示はルノーのカタログラインナップという感じ。ショールームにはルノーR.S.19はあるモノのその反対側にはキャプチャーのニューモデルが。これが11月22日までのメインイベントとなっている。


ルノーレジェンドコレクションはヴィンテージなイメージのアイテムが揃う。

アトリエ内にはエレクトリックのZOE、クリオ(ルーテシア)、メガーヌとおとなしいラインナップだ。それでも、一般のショールームよりもオープンのため、家族連れの観光客など、子供達も気軽に展示車に触れ、乗り込んでみたりとルノーの車への触れやすさが感じられる。

これからの季節、クリスマスマーケットはテロを経過して昨年からチュルリー公園に移ってしまったのは寂しいがクリスマスに向けてイルミネーションで彩られるシャンゼリゼ。これからパリにいかれる人はシャンゼリゼのショールームを散策するのもおすすめしたい。

写真&文:櫻井朋成 Photography&words: Tomonari SAKURAI

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