モータースポーツ最高峰で活躍する3名の共演が実現|JAPAN RACERS SQUAD

Katsunori KISHIDA, Octane Japan



「ジャパン・レーサーズ・スクワッド」の3選手の活動をサポートしているのがスイスの腕時計メーカーであるブライトリングであることは前述の通りだが、各選手ははたしてどんなモデルを着用しているのだろうか。

アベンジャー クロノグラフ 43を着用する室屋選手は「ブライトリングには、アビエーターを理解するDNAが詰まっています。パイロットになっていつか一流になったら、ブライトリングを持ちたい、そういうブランドです」と語る。操縦時にはコクピット内で結構ぶつけることがあるというが、ブライトリングは本当に堅牢なのだそうだ。


佐藤選手が着用していたのはナビタイマー クロノグラフ GMT 46。「ブライトリングというブランドが持つストーリーがいい。究極の機能美。しかもGMT機能がついているので、日本にいても『いまインディアナポリスは何時かな』というのもわかる」と、国境を越えて活動するアスリートならではの視点も加えてコメント。


プライベートでのファッションセンスも抜群な中上選手はプレミエ B01クロノグラフ 42 ホイールズ & ウエーブズ リミテッド エディションを着用。「これです。完璧です。むちゃくちゃ好きです。お洒落でクラシックなイメージも残しつつ、カジュアルでもフォーマルでも使える時計です」とその魅力を語っていた。モデル名にある「Wheels and Waves」はバイクとサーフィン、2つのスポーツの絆に捧げられたもの。最高峰のMotoGPで戦うライダー、中上選手にとって最適な選択といえるだろう。


また、トークイベント会場にはブライトリングのブースが設置されていたほか、隣接スペースでは3選手にちなんだマシンやトロフィーなどの貴重な品の数々が展示された。室屋選手が実際に乗った機体のコクピットや、レッドブル・エアレースでのトロフィー。佐藤選手のマシン、インディ500で優勝した際に贈られたチャンピオンリングやトロフィー、勝者が飲み干すミルクの瓶までが並ぶ。中上選手のトロフィーやヘルメット、さらには来場者がまたがってMotoGPのバンク角を体験できるフォトスポットが設けられ、来場者は時がたつのを忘れて見入っていた。












世界最高峰の舞台で活躍する3名の「スクワッド・プロジェクト」はまだ始動したばかり。今後は「一緒に走ったり飛んだりというアクティブなイベントをやってみたい」「3人が同時にスタートする絵を実現してみたい」と、お楽しみはまだまだこれからのようだ。自らが行動することで、子どもたちに夢を持つことや挑戦し続けることの大切さを伝え続けたい、そんな使命と情熱を持ったモータースポーツ界の3名のトップアスリートの活動に、これからも期待し注目していきたい。

Words: Octane Japan, Photography: Katsunori KISHIDA, Octane Japan

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