10台のランボルギーニが標高2275mを目指す!│クリスマス・ドライブ開催

2019年12月19日、ランボルギーニ・クリスマス・ドライブ2019が行われた。イタリアのサンターガタ・ボロニェーゼの本社から、アヴェンタドールSVJ、ウラカンEvo、ウルスを含む10台のランボルギーニの車両が出発。イタリア北部に位置する、標高2275mのスキーリゾート、ブルニコのプラン・デ・コロネスを目指した。

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10台のランボルギーニは、アルト・アディジェ州の風光明媚な山道に沿って、標高2275メートルのプラン・デ・コロネスの頂上へ。中でもウラカンEvoは、雪に覆われたドロミテ山脈の中でその存在感を存分に放っていた。





イタリアでも有数の環境保全の意識の強いアルト・アディジェ州を抜けながら、プラン・デ・コロネスの山頂にあるレストラン、「AlpiNN」を目指した。「山を料理する(“Cook the Mountain”)」をコンセプトに、ミシュランで三ツ星を獲得したシェフ、ノルベルト・ニーデルコフラーが率いる世界でも有数のレストランだ。

この旅は、2019年というランボルギーニの極めて重要な年の締めくくりにふさわしいものとなった。売上、収益性がブランドの歴史上前例のない好調な数字を記録したのだ。2018年の出荷台数が5750台だったのに対し、2019年は8000台以上の車両が世界中に出荷された。

ウルスのおかげで、およそ70%以上の新規顧客獲得につながったのと同時に、ランボルギーニは自動車産業のソーシャルメディア業界において間違いなく一歩先を走るリーダー的存在となった。というのも、同時期にインスタグラムのフォロワーがわずか数百万人だったところから、現在までに2430万人に増加し、ランボルギーニは今や世界中で3800万人以上のフォロワーを得ているということになる。



また、モータースポーツにおいてもランボルギーニは重要なマイルストーンに到達した。デイトナ24時間レースと、セブリング12時間レースにおいて、2018年と2019年の両年で勝利を収めた唯一の自動車メーカーとなったのである。

オクタン日本版編集部

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