KinkiKids 堂本光一も登場!20台以上のフォードとフェラーリの名マシンが一堂に

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フェラーリは新旧バリエーションに富んだモデルが揃った。

・フェラーリ 330 P4(レプリカ)

劇中でGT40と戦った1台は330 P3だったが、その敗北を受けて開発されたのがP4である。4リッターエンジンをチューンするかたちでパワーアップされた。


・フェラーリ 340 アメリカ

拡大するアメリカ市場においてユーザーからの要求に応えるため開発されたモデル。かわいらしい見た目には、コロンボ設計のパワフルなV12エンジンを搭載している。



・フェラーリ 275GTB



1960年代後半にフェラーリが市販していたツーリングカーである。レース自体が330Pなどのサーキット向けスポーツプロトタイプで争われるようになったため、公道使用をメインに開発されたモデル。トランスアクスルを採用するなど技術的な挑戦がされた。


・フェラーリ 512BB



1976年から1984年までのフェラーリにおけるフラッグシップモデル。“BB”で意味されるベルリネッタ・ボクサーの通り、12気筒ボクサーエンジンをリアミドシップに搭載している。最高速度は300km/hを超えると言われ、レースカーとしてもル・マン24時間に出場歴を持つ。


・フェラーリ F40

フェラーリ創立40周年を記念し生産されたモデル。劇中でも登場するエンツォ・フェラーリが生涯最後に、「そのままでレースに出ることができる市販車」というフェラーリの基本理念に戻って開発した。1994年からル・マン24時間に数年間参戦している。


・フェラーリ 288GTO

2.8リッター 8気筒エンジンを搭載していることから、288のモデル名へと由来している。GTOは、“競技用ベース車両”を意味する。伝説のドライバー ニキ・ラウダへ、エンツォ・フェラーリが贈った車としても有名だ。


・フェラーリ ディーノ 206GT

フェラーリが初めて製造したミドシップ2シータースポーツカー。その名は、若くしてこの世を去ったエンツォ・フェラーリの息子アルフレードが呼ばれていた愛称に由来する。V6エンジンを搭載し、日本においては「サーキットの狼」にも登場したことで知られる。


・フェラーリ 512TR

1991年から1994年に販売されたフェラーリのフラッグシップモデル。512のモデル名は、5リッターエンジンと、V12気筒エンジンを搭載することを意味している。TRはテスタロッサ(赤い頭)を指し、これはエンジンのカムカバーが赤色に塗られていることを表している。


・フェラーリ 308

1975年に開催されたパリ・サロンにてデビューしたモデル。ピニンファリーナが手がけた直線的で流れるような美しいボディラインを持つ。308は、3000cc、8気筒エンジンに由来している。


・フェラーリ 360モデナ

F355の後継として登場したモデル。360は3600ccのエンジンを搭載していることに由来しているものだ。販売開始がF1でのスクーデリア・フェラーリ黄金期と重なり、当時で史上最多となる販売台数を記録したことでも知られる。

オクタン日本版編集部

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