より筋肉質でドラマチックに│進化した新型ジャガー F-TYPE 

Jaguar Land Rover

エクステリア・デザインを大幅に見直し、より洗練された走行性能とインテリア機能を備えたピュア・スポーツカー新型「F-TYPE(Fタイプ)」の受注が開始された。

新型「F-TYPE」ではエクステリア・デザインが大きく変化しており、ひと目でジャガーとわかる佇まいを受け継ぎつつ、より筋肉質でドラマチックなモデルに進化している。標準装備となったスリムなプレミアムLEDヘッドライトと、刷新したクラムシェル・ボンネットにグロスブラックメッシュ仕上げのフロントグリルが、力強くシャープでインパクトのある印象をフロントに与え、リアのデザインはジャガー初の電気自動車「I-PACE」より導入しているLEDシケイン・シグネチャーライトと、軽やかに流れる曲線が相まって、エレガントに仕上がっている。

エンジンは、2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力221kW/300PS・最大トルク400Nm)、3.0リッターV型6気筒ガソリン・エンジン(最高出力280kW/380PS・最大トルク460Nm)と、5.0リッターV型8気筒ガソリン・エンジン(最高出力423kW/575PS・最大トルク700Nm)の全3タイプから選ぶことが可能で、5.0リッターV型8気筒ガソリン・エンジンは、最高出力がこれまでの405kW/550PSから423kW/575PSへパワーアップし、0-100km/hは3.7秒を記録している。



最上級グレード「F-TYPE R」は、このV型8気筒ガソリン・エンジンを搭載しており、シャシー性能も進化を遂げた。改良が施されたスプリング、アンチロールバー、アダプティブダイナミクスの連続可変ダンパーがサスペンションを強化・補完して、よりいっそうスポーティな走りを提供するだけでなく、ジャガーのスポーツ・サルーン「XE SV PROJECT 8」の開発過程で得られたクイックシフト・トランスミッション技術を活用することで、「スポーツシフト」やパドルシフト時のマニュアルシフト操作に、よりクイックなレスポンスをもたらすのだ。さらにエキゾーストパイプには、「R」のデザインをエッチング加工しており、ジャガーならではの細部へのこだわりがあらわれている。

新型「F-TYPE」のインテリアは、ジャガーの伝統的なクラフトマンシップと先進機能を兼ね備え、よりラグジュアリーで洗練された空間に。12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイが標準装備となり、より快適で洗練されたドライブ環境を実現するだけでなく、ジャガーの設立年を示す「JAGUAR Est. 1935」のデザインがグローブボックスのボタン、センターコンソールフィニッシャーとシートベルトガイドに施され、70年以上スポーツカーを作り続けているジャガーの歴史を体現している。



さらに発売初年度限定の「FIRST EDITION」は、3.0リッターV型6気筒ガソリン・エンジンを搭載した「R-DYNAMIC」をベースにしており、エクステリア・デザインパックやコントラストルーフ、ウィンザー・レザー仕様の12ウェイ電動パフォーマンスシート、そして特別なトレッドプレートを装備している。

3色のエクステリア・カラー、2種類のインテリア・カラーから選ぶことが可能で、自分好みの一台を手に入れることができるだろう。

オクタン日本版編集部

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