女性所有比率 62%を記録したイタリア車とは?個性的なモデルで挑む2020年

FCA

FCAは2019年度の販売売上と、2020年の取り組みについて記者会見を行った。

それによると、取り扱いブランドであるジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオは2019通年の合計販売台数で過去最高を更新。FCAジャパン全体として2019年の合計販売台数は2万4666台に達し、過去最高記録更新は4年連続となった。これにより、乗用車市場全体の下降傾向とは一線を画し、前年比で約10%の増加を達成している。

その要因となった主なブランドとしては、ジープだという。ファッション性やスポーツ性が重視されている中で、SUVモデルを中心とするラインアップで2013年以来6年連続で台数を増やし、1万3360台を販売した。ジープ・ブランドは、現在FCAジャパンの販売台数の54%を占めている。



フィアットとアバルトも好調な販売を維持した。2019年はアバルト・ブランド創立70周年だったことを記念して、70周年記念限定車「ABARTH 695 Anniversario」も発表。



また、フィアット・ブランドとしても120周年を迎えた年であった。2019年、フィアットは120周年記念限定車「Tuxedo」を発表して記念日を祝うとともに、「Tuxedo」を含め全10モデルの限定車を導入しました。そうした一連の施策が奏功し、ローンチ後12年目となる昨年もフィアット500の販売の勢いは止まらず、11月にはフィアット500の日本輸入5万台を達成したのだ。

このフィアット500は、国産メーカーからの乗りかえユーザーが半数を超え、さらにはそのかわいらしい見た目やコンパクトな乗り心地の良さから女性ドライバー比率が62%という数字を記録した。

また、2020年度はジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオ全体で45種類の限定車を発表する予定で、ジープについてはCES2020で発表された電気自動車のうち1台が日本にも導入されるそうだ。加えて、アルファロメオは110周年を迎える年でもあり、イベント展開を行っていくとのこと。



FCAジャパン代表取締役社長兼CEOのポンタス・ヘグストロムは、「2019年、FCAジャパンは再び、輸入車市場の下降トレンドには組せず、力強い成長軌道を維持しました。日本の自動車文化がより豊かになることを目指す弊社のミッションステートメントを革新的なアイデアで実現するために、我々は常に果敢に新たな顧客の開拓に挑んでいます。例えば、活動的な女性ドライバー、若い世代の自然愛好家たち、マニュアルトランスミッション愛好家などに積極的にアプローチし、ジープ、フィアット、アバルト、アルファロメオと暮らすことで広がる生活の可能性ついてコミュニケーションしています」とコメントした。

オクタン日本版編集部

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