マセラティ イタリア本社のCCOおよびCMOを新たに任命│新たなステージへ

イタリアを代表するラグジュアリーブランドのひとつであるマセラティは、新たに最高商務責任者(Chief Commercial Officer)としてベルナール・ロワールを、最高マーケティング責任者(Chief Marketing Officer)としてパオロ・トゥビトを新たに任命した。これにより、5月に発表を予定する全く新しいスポーツカーに始まるブランドの重要な革新は、さらに強靭な体制で推し進められていく。

全世界におけるマセラティの販売を統括する役目をベルナール・ロワールが務める。ロワールはIFAG(フランス リヨン)で経済学およびマーケティングを学んだ後、30年以上にわたってフォード、フィアット、日産、三菱など自動車業界でのセールスおよびマーケティング分野で長い経験を積んできた人物である。

パオロ・トゥビトはマーケティングの最高責任者として、マセラティの各リージョンにおけるマーケティングを統括する。バーリ大学(イタリア)ならびにミッドグラモーガン大学(イギリス)で経済・経営を学んだ後、コミュニケーション・エージェンシーを経てナイキへ入社、直近ではナイキ アジアパシフィックおよびラテンアメリカの副社長を務めていた。

マセラティは電動化が進む自動車業界に向け、新たなプランやプロジェクトを発表しており、この責任者交代も次のステージへ向けたひとつの区切りであるのだろう。一層、パワーを増してくことに期待したい。

オクタン日本版編集部

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