トヨタ GRヤリス 2週間で2000台の予約!成約特典にはWRC特別観戦も

TOYOTA

トヨタがFIA世界ラリー選手権(以下、WRC)を「勝ち抜く」ために開発した、ホモロゲーションモデル新型車GRヤリスを東京オートサロン2020にて初公開された。日本でのWRC開催というトピックもあり、注目を集めるものとなった。そして、多くの問い合わせを受けすでにweb先行予約だけで2000台の注文が入っているそうだ。

GRヤリスは、量産車をベースとしたスポーツカーとして開発されたものではなく、スポーツカーをベースとして開発された量産車である。ヤリスを所有することは、日本が生み出した正真正銘のスポーツカーを手にするということでもある。そして、この4輪駆動で272psを発揮する“スポーツカー”を先行予約(6月30日(火)23:59)すると、特別仕様車RZ“First Edition”と、RZ“High-performance・First Edition”から選ぶことができる。

予約したカスタマーは、7月に商談がはじまり、スペシャルコンテンツも届く中で実際に所有者となるかどうかを決める。生産は、成約を決めた順を予定しているとのことだ。早く手に入れることができるだけでなく、2020年 WRCジャパンのチケットや特別応援席など特別な体験、GRヤリス First Editionオリジナルミニカーといったような特典も用意される。



WRCジャパンは、2004年から2008年まで5季連続で開催されていたが、2009年の中断を挟み、2010年に6度目のイベントを開催。ラリーの舞台には、いずれも北海道が選ばれていた。そして、本州を舞台として2020年に10年ぶりの開催が実現すると発表され、日本のモータースポーツファンを沸かせたのだ。実際にGRヤリスが走り抜ける迫力の舞台を見ることができるのは、大きな魅力のひとつであろう。

2月14日には、大阪オートメッセで展示されるそうだ。気になる方は、一度実車を見ていただきたい。日本でのスポーツカー人気もまだまだ元気があるようだ。

オクタン日本版編集部

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