NASCARの聖地に新たな7万5000㎡の拠点を!GMがオープン予定

GM

アメリカの南北カルロイナ両州は自動車製造、開発、レースの場としてアメリカ全土の中でも特に重要な拠点とされてきた。フォードはノースカロライナ州にドライビングスクールを持ち、BMWのサウスカロライナにある製造拠点はブランドで最も稼働しているという土地だ。そして、シャーロットがNASCARの聖地であることは最も大きなトピックであろう。

2020年にはさらなる拠点として、ゼネラルモーターズがモータースポーツやレースなどに特化したテクニカルファシリティーを設立すると発表した。開発や調査における重要な場所となるそうで、エアロダイナミクスのテストやトレーニングセンターといったような施設が設けられるそうだ。7万5000㎡の規模を誇り、シャーロット・モーター・スピードウェイからは10マイルしか離れていない。

シャーロットは、北アメリカにおける最大級のレーシングハブで、若く有望なドライバーやメカニックも多く集まってくる。単にサプライヤーやパートナーとコラボレーションを行うための場としてでなく、ブランドに携わるスタッフたちも含めたチーム全体に良い影響を与える存在となることを期待しているという。

詳細なオープン日は発表されていないが、2020年の夏が終わる頃にはオープンする予定。

オクタン日本版編集部

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