ヘンリー・フォード博物館で新展覧会!アメリカンレーシングマシンを主役に

ford museum

ミシガン州ディアボーンにあるヘンリー・フォード博物館は、アメリカのレーシングカーにフューチャーした特別展覧会を2020年6月から開催する。"Driven to Win: Racing in America"と名付けられ、フォードの歴史を象徴するレーシングカーなどが展示されるものだ。

バーニー・オールドフィールドからケン・ブロックまで、アメリカのレースヒストリーに貢献した人々も詳しく紹介。勝利を獲得するだけがレースではなく、この展覧会では敗北した時においてもその理由を追っていくとのこと。

約2229㎡にもおよぶ広さに、22台のクラシックから現代のモデルまで含めたレーシングカー、225の工芸品、6のドライビングシミュレーター、五感で楽しむことができるシアターが設置され世界中から訪れるゲストを迎える。ピットクルーチャレンジも行うことができるそうだ。

展示車のハイライトは、1933年 ウィリス ドラッグレーサー、1956年 クライスラー 300-B、インディアナポリス500で勝利を獲得した1965年 ロータス・フォード、2016年のル・マン24時間で1位を獲得したフォードGTなどが挙げられる。何台かの車はすでにヘンリーフォードミュージアムにあるものだが、数台は他のミュージアムからの協力で展示される。

長期での開催とのことで、フォードファンのみならず、アメリカのレーシングヒストリーをより深く知りたい人には訪れてみていただきたい。

オクタン日本版編集部

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