「未来のコーチビルダーのあり方」ベントレーがジュネーヴで発表予定

Bentley motors

ベントレーとコーチビルダー マリナ―の歴史は、1923年 ロンドン・モーターショーに向けて3リッター・スピードモデルを製作したことにはじまる。つまり、2020年で100年近くの歴史になることを意味する。

その名が世界的に知られるのは1950年代に入ってからのことだが、現代においてマリナ―はベントレーのクラフツマンシップやラグジュアリーブランドとしての高いクオリティを象徴する存在となっている。ベントレーが発表する特別モデルはすべてマリナ―の職人たちがハンドクラフトで仕上げており、それこそが英国の高貴な伝統を重んじるブランドとしての立場を確固たるものとしているといえよう。

そして、2020年3月3日 17時30分(日本時間)にマリナ―がュネーヴ・モーターショーにて新作「Bacalar」を初公開すると発表された。その姿や詳細はまだ分からないが、ベントレーが2035年のグランドツアラーを想定して製作したコンセプトカー EXP 100 GTにインスパイアされたサステナブルな素材と優美なデザインとなっているという。このモデルによってベントレーは未来のコーチビルディングのあり方を提示するのだ。

ベントレーの101年目に向けた歩みの本格始動に期待しよう。

オクタン日本版編集部

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