ビスポーク部門だからできる!青々しい植物をイメージしたマクラーレンGT公開

McLaren Automotive

マクラーレンは、ビスポーク部門であるMSOによって手がけられたGT ヴェーダントを公開した。

今回公開された一台は、MSOが仕上げたこれまでのカラーとは異なったユニークなペイントが施されている。サテン仕上げで、3色(Horsell Green, Arbor Green, Steppe Green)がグラデーションのようになっており美しい。これらのカラーはすべて、このGTのために製作された特別なもの。“ヴェーダント”は、“植物で青々とした” “輝く芝生のように明るいグリーン”というようなことを意味している。ペイントの完成までは430時間以上を費やすそうだ。



また、アクセントを加えるためにネーピアグリーンのピンストライプも手描きであしらわれている。ブレーキキャリパーも、ネーピアグリーンで明るい印象が落とし込まれている。MSOのブラックパックにより、ホイールやエグゾースト・チップはブラックに。

インテリアについては、カシミヤ素材が使用されている。マクラーレンによると、カシミヤを使ったスーパーカーは初だという。ここでも、多彩なグリーンの色合いによって上質な空間へと仕上げられており、シートのパイピングはローレングリーンがさりげないアクセントである。



ここまでのカスタムを求めていないとしても、より落ち着いたカスタムをすることもMSOではもちろん可能だ。1万5000ドルのGT用ラゲージセットも併せて購入すれば完璧なコーディネートが出来あがるだろう。

オクタン日本版編集部

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