フェンディ ベネチアにサステナブルな新旗艦店をオープン

イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド フェンデは、イタリア・ベネチア サンマルコ地区の中心部、ラルガ・デル・アシェンシオーネ通りに新旗艦店をオープンいたした。

この新しいブティックでは、ウィメンズとメンズのウェアからバッグ、アクセサリーに至るまで取り揃え、フェンディの世界をご体験いただくことができる。

1900年代初期に建てられた宮殿の中に設けられ、180平方メートルのスペースに、フェンディの最新コンセプトに沿って設計された新旗艦店。ベネチアの典型的なテラゾー石の床、ひし形模様の天井、マルモリーノ(西洋漆喰)仕上げの壁など、独自の要素で豪華に内装されている。各部屋に自然光をあふれさせる大きな窓が、建物内部と外部との対話を可能にし、4フロアにわたって展開される店舗にシースルー効果をもたらしている。

1階は、ウィメンズのバッグとアクセサリーのフロアで、商品はアイボリーのレザー製棚にディスプレイされている。棚を支えているのは、シャンパンゴールドの金属チューブ構造。また、内部がパウダー色のアルカンターラ(サステナブルな高級素材)のカウンターも設けられた。 



これらのスペースを満たしているのは上品な雰囲気で、さりげないディテールへのこだわりによってフェンディのDNAを反映しているもの。アイコニックなアストゥッチョ(Astuccio)ファーにインスパイアされたマルチカラーのミンクの斜め柄や、アイボリーのスタッコモチーフに飾られたニッチ(壁龕)の背景など。

これは、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)がデザインしたFFロゴを再現している。2階は2つの部屋に分けられ、ウィメンズのウェアとシューズのコーナーに。1つめの部屋の壁は、シャンパンゴールドの軽いスレッドカーテンが周囲を囲み、まるで劇場を背景にしたような効果をもたらすのだ。 

テラゾー石の床は、中央に敷かれたパープルのカーペットの外枠の役割を果たす。このスペースにはラグジュアリーなヴィンテージ家具と、フェンディ カーサのライトブルーのベルベット・アームチェアや1960年代のルイジ・カッチア・ドミニオーニ作のコーヒーテーブル、アフラ&トビア・スカルパ作のソファといったデザイナー作品が配されている。



3階のメンズフロアも2つの部屋に分けられており、グリーンの色彩が特徴的な、よりマスキュリンな雰囲気に満たされている。シャンパンゴールドのメタルディテールやフォレストグリーンのレザートップが、同じシェードのカーペットとマッチしている。ブライアー木材の回転カウンター、グリーンのサテン、およびサテン仕上げのスチールがこのスペースの最後の特徴になる。

最後に、4階と最上階がVIPルームと豪華なテラスだ。まるでプライベートの居間のようにくつろげるコージーなVIPルームは、強いスカイブルーで統一されている。壁には幾何学的なスタッコモチーフが配されてオッキオ・デラ・ストレーガ(=イタリア語で「魔女の目」の意)と名付けられたコンベックスミラー(凸面鏡)が飾られている。

わざと手を加えていない植物に囲まれたテラスには、ランタンやストロー素材やロープラグなどを用いたフェンディ カーサのアウトドアコレクションを配置した。

フェンディのベネチア新旗艦店は、LEED認証の申請中とのこと。これは、フェンディとしては初めてとなる国際サステナビリティ・スタンダードを実現する取り組みで、水とエネルギー消費を抑えること、また、店内で過ごされるゲストために室内の空気の質を向上させることを目的としている。

オクタン日本版編集部

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