贅沢!シルクや宝石も採用されるゴージャス度│世界に一台のブルガリ仕様 EV フィアット500

FCA

先日発表された、FCA初のピュアEV フィアット500(チンクエチェント)は、イタリアを代表するブランドのひとつ ブルガリとコラボレーションした特別仕様車B.500 BY BVLGARI “MAI TROPPO”も同時に公開された。

ボディカラーには、上品なオレンジのようなブルガリを象徴するカラー“インペリアルサフラン”が採用された。塗料には、イタリア・ヴァレンツァ工場で生産されるブルガリのジュエリー廃棄物に含まれる金粉も使用されている。それにより、独特な輝きを放っているのだ。

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インテリアにおいてもブルガリらしい贅沢な素材を用いて、個性的な空間を創り出している。ダッシュボードはハンドペイントされたシルクで覆われ、カラフルに彩られている。ステアリングホイールについては、センターにアメジスト、トパーズ、シトリンが配されており、その周りをブルガリのロゴがあしらわれたゴールドのリングが囲っている。まさしく、ジュエリーブランドとして洗練されてきたセンスの見せどころともいえよう。この宝石は、取外してブローチにすることもできるそうだ。レザーシートに刺繡であしらわれているブルガリのロゴも何気ないポイントだ。



ホイールデザインは、ブルガリのアイコンでもあるエイトポイントスターをモチーフにして、ゴールドとなっている。

1台のみの製作で、2020年7月に開催されるオークションに出品されるとのこと。落札額は、レオナルド・ディカプリオが運営する環境保護団体に寄付される。

オクタン日本版編集部

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