ライトで生み出す幻想的なアート│ポルシェ・タイカンを主役にしてみると・・

Porsche AG

ライトを巧みに操り作品を創り出すアーティストとして知られる「ルーメンマン」こと、バーナード・ラウシャーがポルシェ・タイカンを主役に作品を生み出した。

暗闇の中に佇むタイカンの周りを、手にライトを持ったルーメンマンがダンスするように動く。静寂に包まれた空間で、ブルーのライトが動いていく様子は宇宙を感じさせる。

彼の作品は“ライトペインティング”と呼ばれており、ライトを持って動くというアナログな面と、最新のコンピューターを用いる最先端の面を持ち合わせるものだ。彼がライトで照らしていく導線は計算しつくされ、カメラに写されたときに初めてひとつの壮大な姿を現す。 



今回、タイカンを主役にした作品を製作するにあたり、ポルシェ初となるピュアEV タイカンは彼にインスピレーションを与えた。「ピュアなエネルギーとしてタイカンを表現しました。私が作るシェイプは幾何学的ではなく、自然でエネルギーの流れそのものなのです」とバーナードは話す。

10年前、ライトを主役とした展覧会へ足を運んだときに彼はこのアートを思いついたのだそう。そして、カメラと組み合わせ可能性を広げた。彼にとってライトペインティングは、彼自身を表現できるものであり、クリエイティブにもなれる特別な存在なのだ。「私のアートでエキサイティングなのは、完璧になるまで少しずつ試行錯誤を重ねていけることです。これは、車の開発においても同じことがいえるでしょう。車は道を走らせるものですから、さらに忍耐力と創造力、技術が必要になるとは思いますが。そのような点に私は魅了されます」とバーナードはいう。



ラウシャーは自分の作品のため、新たなライトツールを開発しているという。「これがあれば、自然と何かを生み出したくなるでしょう」と彼自身が話すものだ。また、タイカンのアートワーク製作でエネルギーの流れをリアルに表現できるよう、これだけのために新たなライトも作ったそうだ。美しく流れていくライトで囲まれたタイカンの姿は、アート以外の何ものでもない。



 このアートワークは、ポルシェが行っているプロジェクト"Inspired by Porsche"の一環で行われた。次はどのような作品が生まれるのか楽しみだ。

オクタン日本版編集部

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