ビスポーク部門が手がけた特別仕様!│マクラーレンのハイパーカー エルヴァM1A公開

McLaren Automotive

マクラーレンのビスポーク部門 MSOが手がけた、エルヴァM1Aが公開された。 

エルヴァは、2019年にマクラーレンが発表したルーフのないロードスターである。4リッター V8ツインターボエンジンを搭載し、815馬力を発揮する。1960年にブルース・マクラーレンがレースのためにエルヴァカーズとコミッションして、開発したレーシングカーM1Aなどのマシンからインスパイアされているものだ。

そして、今回公開されたMSOによるエルヴァは、1964年にブルース・マクラーレンがカナダGPに参戦した時のM1Aをイメージしたカラーリングが施され、見た目にも明確なオマージュが込められている。オリジナルは、ブラックのエクステリアにレッドのシートが組み合わせられており、このエルヴァもブラックボディにシートにはレッドがコンビネーションされている。このブラックカラーを作るのに、MSOはクリアコートのカーボンボディにさらにコーティングを重ねた。



フロントからサイドシルのシルバーやそれを囲むようにあしらわれているレッドのピンストライプもオリジナルをモチーフにしているデザインである。これはオリジナルとは異なるが、MSOモデルではシートにアルカンターラが使用されているのもポイントであろう。もちろん、ゼッケン風のラウンドにはカーナンバー4も付けられている。


パワーについて変更がるのか等は何も公表されていない。生産台数についても不明となっているが、ブルースマクラーレンはプライベーターに24台を製作したため、それにまつわる数字になるかもしれない。

オクタン日本版編集部

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