22歳の学生が新車で購入した車が7億円超えに?│注目のオークション結果

Bonhams

かつて22歳の学生が最初に所有した車が700万1000ドル(約7億6700万円)で落札された。

落札された車は1932年 ブガッティ タイプ55 スーパースポーツ、そしてそれを一番最初に購入したのは当時22歳の学生であった貴族の一員 ヴィクター・ロスチャイルドだ。1910年生まれの彼は、新車だったこのブガッティを22歳の時に購入。5月にシャシーが造られ、9月にコーチワークが完成している。ジャン・ブガッティがデザインを手がけ、ファクトリーでボディ架装された38台のうちの1台で、現存しているのは11台だといわれている。

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ロスチャイルドもレースなどでブガッティを楽しんだように、タイプ55はスーパーチャージャー付き 2262cc 直列8気筒エンジンを搭載し、そのパワーは充分。それでありながら優美で堂々とした姿で人々を魅了し、現代でも美しいフランスのデザインとして語り継がれている一台である。



ヴィクター・ロスチャイルドからは複数のオーナーに渡り、オークションに出品される前のオーナーはディーン・エドモンドという元教授/コレクターとして知られていた人物だった。彼は、これまで35年間所有していたそうだ。

過去にはペブルビーチ・コンクールデレガンスでクラス優勝も果たしており、ミッレミリアやル・マン・クラシックなどのイベントにも参加可能のコンディションとなっている。これから、ラリー参加を重ねていくのか、ガレージの肥やしとなるのかは分からないが、パワーを発揮して走行している場をいつか見られることを願う。

オクタン日本版編集部

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