知っておきたい!ランボルギーニのクラシックモデル市場価値の変動は?

HAGI

2019年10月、HAGI(ヒストリック・オートモビール・グループ・インターナショナル)の指数は、公表値も内部的な指数も軒並み1.56~5.61%下落。そんな中、ランボルギーニ・ポロストリコ(LPS)指数だけは、0.37%とわずかながら上昇した。
 
ランボルギーニと他のメーカーとの違いはほかにもある。ディアブロ以前のモデルとサブモデルのすべてを対象としているのは、メーカー別指数の中でLPSだけだ。また、10月はわずかに上昇したものの、対前期比が1.92%とわずかながら下がったのも、LPSだけだった。
 
こうした短期的な変動は、特に市場が低~マイナス成長の時期には、まったくめずらしいことではなく、コレクタブルカーという資産クラス全体におけるこのセクションの特徴である。他のエリアで対前期比がプラスだったのは、2019年中盤に記録したこの年の最低値から大半の指数が回復したためで、下値支持の動きにすぎない。
 
もうひとつLPSが特異なのは、HAGI指数の中で唯一、年初来2.84%のプラスを維持していることだ。対照的にフェラーリは年初来4.28%のマイナスで、最も大きく後退している。さらにLPSは、2017年12月に最新のHAGI指数として加わって以来、他の指数より小幅の変動を示している。
 
その背景にあるひとつの要素が、他のメーカーよりランボルギーニの希少性が高いことで、売買の判断基準もそこに絞られている。この点は、ランボルギーニの市場に出回る比率の低さにも表れている。さらには、ランボルギーニのモデルやサブモデルは特徴が明確なため、価値判断が他メーカーほど不透明ではないことも挙げられる。
 

※HAGI LPS指数は、収集価値のあるランボルギーニの価格変動を示したもの。縦軸は2017年12月31日を100とした指数。

詳細:www.historicautogroup.com

編集翻訳:伊東和彦(Mobi-curators Labo.) 原文翻訳:木下 恵 Transcreation:Kazuhiko ITO (Mobi-curators Labo.) Translation:Megumi KINOSHITA

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