驚きの価格で落札!初代アップル・コンピューターがオークションに

スティーブ・ジョブズはAplpe-1の商業的可能性に誰よりも強い自信をもっていたが、先見の明で知られるジョブズでも、自社の最初の製品が何十万ドルもの金額で取り引きされる日が来ようとは予測もしていなかっただろう。Apple-1は、アップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアックが設計した。現代の基準で見ればコミカルなほど非力だが、市販された最初の組立済み個人用コンピューターとして、まさに歴史的な製品だ。
 
1976年に小売価格666.66ドル(現在の3000ドル相当)で販売されると、好調な売れ行きを見せた。しかし、Apple-1の顧客サポートができるのはウォズニアックただひとりだったため、1977年にApple IIが発売されると、Apple-1 ユーザーにはApple IIとの交換が奨励された。返品されたApple-1は破壊され、ほかのものも、その後の数十年間にオーナーが廃棄したため、現存が知られているのは74台にすぎない。


 
残ったApple-1については、まるで250GTO のように、すべての履歴を調べ上げたレジストリーがインターネット上に存在する。それによると、出品されたApple-1はエルマー・バウムのものだった。バウムは初期のアップルの社員で、Apple-1の製造資金を融資した人物だ。1993年に死去したが、その古いコンピューターは生き続け、現在も動作する。「Woz」というウォズニアックのサイン入り。2019年12月4日にニューヨークでボナムスのオークションに出品され、17万5075ドル(約1925万円)で落札された。

編集翻訳:伊東和彦(Mobi-curators Labo. ) 原文翻訳:木下 恵 Transcreation:Kazuhiko ITO (Mobi-curators Labo.) Translation:Megumi KINOSHITA

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