モーガン プラス4の70周年記念モデル4台がロールオフ│残り16台は工場再開後に生産

Morgan cars

4台のモーガン・プラス4 70周年記念エディションがロールオフした。20台限定モデルでこれからすべてが順次生産されていく予定だが、現在工場は停止状態だ。

モーガンの伝統を守りながら一台ずつハンドメイド生産は、英国マルバーンにある同社ピッカースレイ・ロード工場にて行われている。この限定モデルには、モーガンが1936年に発表した4-4から採用してきたスティール製ラダーシャシー終了へのオマージュも込められている。新型プラスフォー(Plus Four)では、モーガンが新設計した接着アルミ製のCXシャシーが採用される。

70周年記念モデルのカラーはいずれもプラチナメタリックを身にまとい、シリアルナンバー付のプラークが付属する。このような特別なポイントとしては、ダッシュボードにレイヴンウッドを採用し、サテンダークグレーのワイヤーホイールを装着、ダークグレーの編み込んだカーペット、サテンブラックのモタリタステアリングホイールを採用していることなど盛りだくさんだ。



また、モーガンのモータースポーツ部門であるエアロレーシングが手掛けたマッピング変更により、2リッター 4気筒エンジンの最高出力が182psにまで高められていることだ。さらには、0-100km/h加速は1秒近く短縮され、7秒を切るという。トランスミッションはマツダ製の5段変速を備える。



モーガンは4月終わりまでには、工場再開を目指しているとのことだ。

オクタン日本版編集部

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