SSFF & ASIA 2017の「Branded Shorts of the Year」が決定!

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2017年6月1日(木)から25日(日)にかけて開催されるショートフィルムの映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2017(SSFF & ASIA 2017)」において、企業がブランディング目的で制作したショートフィルムの中で最も優れた作品に贈られるアワード「Branded Shorts of the Year」2作品が表彰された。


Branded Shorts of the Year インターナショナルカテゴリーを受賞したのは、カナダのトロントにある文房具ストア「Take Note」のショートフィルム『Notes』。ある男女の間で繰り広げられるメモ上でのやり取りを描いた作品で、恋人から夫婦になり老年期を迎えるまでの紆余曲折をドラマチックに表現している。人と人とのコミュニケーションが紙から電子へと移り変わる現代に投げかけられたメッセージ。あるお年寄りが、恋人からもらった手紙をすべて大切にとってあるというエピソードにヒントを得たと監督は語った。

カナダ/3:49/2017
広告主:Take Note
監督:Chris Booth & Joel Pylypiw
広告会社:BBDO Toronto
制作会社:Skin & Bones


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もうひとつのアワード、Branded Shorts of the Year ナショナルカテゴリーを受賞したのは、トヨタが制作した『THE WORLD IS ONE』。日本、オーストラリア、南アフリカ、そして未来という時代もキャラクターも異なる4つの違う世界で、アングル、カメラワーク、演技を合わせたストーリーを描き出した。本当に大切なものは、国や文化や時代を超えて変わらない。物語の最後は「未来は、進化だけではつくれない。」というメッセージで締めくくった。2016年に作られたCMのためか、現在はWEB上で閲覧できないのが残念だ。

日本/3:00/2016
広告主:トヨタ自動車株式会社
監督:井口弘一
広告会社:株式会社電通
制作会社:株式会社スプーン

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