オーデマピゲ 500本限定モデルを「ミュゼ アトリエ」のオープンを記念に発表

1940年代に製作されたクロノグラフのデザインを再解釈し、新たに開発した自動巻(フライバッククロノグラフムーブメント)を搭載した、リマスター01 オーデマ ピゲ クロノグラフ(限定500本)が発表された。

オーデマ ピゲ コンプリケーション部門責任者のマイケル・フリードマンは、こうコメント。「1970年代と2000年代初めに見られた腕時計のデザイン改革は、世に広く知られています。しかしオーデマ ピゲの歴史のおいて、ケースの形状やダイヤルのデザインにおける創造的改革は、その年代にとどまりません。リマスター01では、1943年に製作されたクロノグラフ搭載の腕時計が持つ力強さとエレガンスを、2020年の視点から掘り下げようと考えました。この時計は単なる昔のモデルの復興ではありません。過去の創作を現代的にリマスターしたモデルなのです」

「オーデマ ピゲへのヘリテージコレクションには、今回リマスタリングプロジェクトの基盤となり得たかもしれない、すばらしい時計が数多く存在します。しかしその中でチームが全員一致でこのクロノグラフ搭載の腕時計を選んだ理由は、この時計が醸し出す過去の響きに、チームメンバーがそれぞれの美的感覚が共鳴し、感情が揺さぶられたためでした」



スイスの高級腕時計ブランド、オーデマ ピゲが新たに開発した自動巻きのクロノグラフは、過去の美意識を現代に蘇らせました。リマスター 01クロノグラフは、1940年代からリマスターされた音源のように、マニュファクチュールの最新技術を、現代に合わせ、より視認性を高めたダイヤルデザインを用いて、オーデマ ピゲの希少なクロノグラフ搭載腕時計の再解釈したモデルだ。

1930年代から1950年代にかけてわずか307本しか製作しなかったオーデマ ピゲのクロノグラフ搭載ヴィンテージ腕時計は、世界で最も希少価値の高い時計のひとつである。今回初となるリマスタリングプロジェクトでは、第二次世界大戦という激動の変遷の時代に発揮されたマニュファクチュールの創造性に光を当てている。



1943年のクロノグラフ搭載のオリジナルモデルのデザインの特徴を余すことなく思い起こさせるこの500本限定モデルには、ステンレススティールとピンクゴールドのコンビカラーケースと、それを引き立てるゴールドカラーダイヤルが備えられている。

20世紀中期のデザインと現代の時計技術を融合したリマスター01は、今なおオーデマ ピゲのタイムピースに受け継がれるレガシーと先進性の融合を証明する時計なのだ。



オーデマ ピゲ リマスター 01 クロノグラフ 40ミリ
機能 クロノグラフフライバック、時、分、スモールセコンド
ケース ステンレススティールケースとラグ、18Kピンクゴールドのベゼル、リューズとプッシュピース、反射防止加工サファイヤクリスタルガラス製風防とケースバック、2気圧防水
ダイヤル イエローゴールドカラーダイヤル、ブルーのタキメーター目盛、ピンクゴールド針、ブルーのクロノ秒針
ストラップ ハンドステッチのライトブラウンカーフスキンストラップ、
ステンレススティールのピンバックル。ブラウンアリゲーターストラップ付属

ムーブメント仕様
自動巻き自社製キャリバー4409
外径 32ミリ(14リーニュ)
厚さ 6.82ミリ
部品数 349
石数 40
パワーリザーブ 約70時間
振動数 4Hz(28,000振動/時間)

オクタン日本版編集部

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