インドのストリートアートにインスパイアされた ISSEY MIYAKE PARFUMSの新作

1995年以来、様々なアーティストを迎えて夏の新作を発表してきた ISSEY MIYAKE PARFUMS。2020年にコラボレーションしたのは、調香師マリー・サラマーニュとパリを拠点とするデザイナーデュオTwice Studioのファニー・ ル・ブラとクレモンティーヌ・ベリーの3人だ。今回は南インド・タミル州の州都チェンナイを訪れ、旅を通してプロダクトに多くのイメージを吹き込んだという。


旅先のスーパーマーケットで出会った「香り」にももちろん多くのインスピレーションを受けているが、ボトルのデザインに起用された芸術的なストリートアート「KOLAM(コーラム)」には特に注目したい。インドでは女性たちが自宅の前で祈りを込めて 米粉や顔料を指のすきまから落としながら 独自のデザインを書く文化があるといい、これはコーラムと呼ばれる。この文化は何世紀にも及んで母から娘へ受け継がれてきたといい、その家系により描かれる模様が異なり、多くの系統が存在するのも面白さの一つだ。




L’EAU D’ISSEY MIYAKE SHADE OF KOLAM
香調:フローラル ウッディ ソーラー
100ml 9,570円(税込)


L’EAU D’ISSEY POUR HOMME SHADE OF KOLAM
香調:ウッディ スパイシー グリーン
125ml 8,470円(税込)


伝統文化コーラムをイッセイミヤケなりに解釈し、デザインに落とし込んだこのコレクションは、2020年5月27日(水)全国で発売する。

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