アストンマーティン ヴァンテージの歴史│DB5の後継で誕生したDB6

Aston Martin

アストンマーティンのヴァンテージファミリーが誕生70周年を迎えた。
 
ヴァンテージの名称は、英国のラグジュアリーブランドであるアストンマーティンが製造してきたスポーツカーのうち、実に1/3以上のモデルに誇り高く冠されている。70年以上の歴史を誇り、アストンマーティン製品ラインナップの中でも特別な存在となっているヴァンテージファミリーは、進化を続ける同社の歴史において決定的に重要な役割を果たしている。

DB5 ヴァンテージはDB6 ヴァンテージの後継モデルとして登場した。Mk IとMk IIバージョンが用意され、パワフルな先行モデルと同様、高い信頼性を確立したアップグレード方式が採用された。DB5 ヴァンテージと同様、エンジンは4.0リッター直列6気筒で、出力も同じ325bhpだった。DB5に初採用された、サイドストレーキのヴァンテージエンブレムも踏襲された。このエンブレムは、小さいながらも重要な意味を持っていたのだ。




 
オリジナルのヴァンテージエンジンを搭載して送り出されたDB6の生産台数は何百台ではなく何十台の単位のため、その希少価値は極めて高く、世界中の幸運なオーナーによって注意深く保管されている。

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