上級市場を狙って誕生した!トランスアクスルモデルのポルシェ928

1979 Porsche 928 (RM Sotheby's)

オーストリアの小さな村の製材所跡で、VWビートルをベースに誕生した小さなスポーツカーは、今や世界屈指のスポーツカーメーカー ポルシェに登りつめた。ここでは、1975年から生産された928を振り返る。

1970年代の後半、ポルシェは旧態化が目立つ911の市場を928と924の、大小2種のフロントエンジン車に置き換えようと考えた。924を入門用と位置づけ、1978年に登場した928が上級市場を担う計画だった。230bhpを発揮する新開発の4.5リッター水冷V型8気筒SOHCエンジンをフロントに搭載した。



トランスアクスルのリアサスペンションには、コーナリング時にリアのコーナリングフォースを安定させるヴァイザッハ・アクスルを備えた。1980年には4.7リッターから300bhpを発揮する928Sを追加。1985年には1984年にはDOHC化するとともに5.0リッター、292bhpに増強したS2を、1987年には320bhpの928S4を派生、1990年には330bhpの928GT、1992年には5.4リッター340bhpのGTSに発展した。

オクタン日本版編集部

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