レクサスGS 生産終了に合わせ特別仕様「エターナル ツーリング」登場

TOYOTA

レクサスは、グランドツーリングセダンGSの生産を2020年8月をもって終了する。これに合わせ、GS特別仕様車“エターナル ツーリング”が追加された。

GSは、1993年の初代モデル発売以降4代にわたり、走りの楽しさと上質な乗り心地を両立させたグランドツーリングセダンとして好評を博してきた。日本国内においては、2005年のレクサス開業に伴い、3代目から販売を開始。2012年にフルモデルチェンジした現行モデルは、今日のレクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルを初採用したほか、ドライバーが意のままにクルマを操る楽しさを追求した。

ニュルブルクリンクをはじめとする世界各国の道で100万kmを超える走り込みを行い、徹底的に鍛え込まれた走行性能を実現した。走りのパフォ-マンスはもとより、スペックでは測れない動的/静的な感性の領域においても新しい価値の提供を目指したモデルである。



特別仕様車の”エターナル ツーリング”はGS450h/350/300h/300“F SPORT”をベースに、レクサスの走りの象徴である“F”から継承した数々のアイテムを採用している。エクステリアはスピンドルグリルやアルミホイール、ドアミラーやリヤスポイラーなどにブラックの配色を施し、GS450hとGS350 2WDの“エターナル ツーリング”にはオレンジブレーキキャリパーを採用するなど、力強い走りを想起させる精悍なスタイリングとした。

インテリアはGS Fで好評のアルカンターラ®表皮やカーボンオーナメントパネルを採用したほか、ドアトリムやメーターフードなどにはブラックの内装色に映えるレッドステッチを施し、らにドアトリムとステアリングの一部にもフレアレッドの表皮を配したしたことで、上質さとスポーティさを際立たせている。



レクサスインターナショナル代表を務める佐藤 恒治氏は、「4代目GSは、マスタードライバー豊田章男の“自分達が心から楽しいと思うレクサスの走りをつくり込んで、お客様にお届けしたい”という強い思いの下に生まれました。それゆえにレクサスの新しいチャプターを切り開くモデルとして、車作りの変革にも大きく貢献しました。特別仕様車の”エターナル ツーリング”という名は、グローバル27年間にわたるお客様のご愛顧への感謝とともに、GSが生産終了した後も、レクサスがこれまで創り上げてきたグランドツーリングへのこだわりを継承し続けていくという思いを込めたものです。これからもレクサスは車がもたらす楽しさ・喜びを提供し続けるべく、弛まぬ進化を目指してまいります」とコメントした。

オクタン日本版編集部

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