【2020年新作】A.ランゲ&ゾーネより2モデルを発表|30本限定のツァイトヴェルク・ミニッツリピーターも

ドイツに本社を置き、ゴールド・プラチナのケースを使った腕時計を中心に、自社製ムーブメントを搭載した精密かつ美しいモデルを送り出しているA.ランゲ&ゾーネ。このたび4月末に予定されていたWatches & Wonders in Genevaが中止になったことを受け、新作発表の場を公式ウェブサイト・インターネット上を舞台とし、新作2モデルを発表した。

まず1モデル目は、2019年に発表した「オデュッセウス」の最新モデルとして、ホワイトゴールドのケースにラバーベルトやレザーベルトを起用した、ホワイトゴールド モデルが登場。オデュッセウスは、スポーティーなデザインが特徴的。活動的なライフスタイルを好む方のために開発されたモデルだ。最新のこのモデルでは、より軽快さとエレガンスさを意識したプロダクトに仕上がっている。

ケースと一体になったベルトは、手縫いのレザーベルトまたはブラックのラバーベルトから選択することができる。ラバーベルトでは内側にエアダクト(通気溝)を設けており、装着時の違和感を軽減。心地良い装着が叶う。ダイヤルの左右ではアウトサイズデイトの数字と大きな曜日表示の文字がグレー地にホワイトでエレガンスに浮かび上がる。手作業で仕上げた装飾は美しく 、スポーティーかつエレガントなモデルだ。


ラバーバンド

レザーバンド

オデュッセウス
ランゲ自社製キャリバーL155.1 DATOMATIC®/自動巻き/完全巻上げ状態で 50 時間/時、分およびストップセコンド機能搭載スモールセコンドによる時刻表示/アウトサイズデイト表示および曜日表示 /ケース直径 40.5 mm、高さ: 11.1 mm /サファイアクリスタル/ホワイトゴールドケース/ホワイトゴールドケース、ラバーベルト又はレザーベルト
予価:各437万円(税別)

 
2モデル目は「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」の2020 年エディション。2015 年に発表された「ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター」は、瞬転数字式時刻表示と十進式ミニッツリピーターを連係させた世界唯一の時計。複雑を極めるこの時計は、組み立てるだけでも数カ月を要するという。ハンマー打ち機構は、10 分ごとに重複音を打ち鳴らし、音で「デジタル式」に時刻表現をする画期的なモデルである。

また、読取面にはゆとりを持たせて見える時刻と聞こえる時刻が常に一致するようつくられているというこだわりようだ。同社の開発技師たちはケース、ハンマー、ゴング、ムーブメントの構造など音質に関連するすべての要素を相互に、厳密に調整し、最高水準の音質を創り出しているのだ。まさにクラフツマンシップの賜物といえる。





今回は2015 年に初披露されたツァイトヴェルク・ミニッツリピーターに、ケース直径 44.2 ミリのホワイトゴールドを採用した2020年モデルが追加となった。同じ素材のフォールディングバックルを組み合わせたこのモデルは製作数 30 本の限定版。シルバー無垢をディープブルーにコーティングしたダイヤルには、ロディウム仕上げの洋銀製タイムブリッジとブルーの手縫いのレザーベルトの美しい組み合わせ。世界各地の A.ランゲ&ゾーネ・ブティック 33 店舗でのみ取り扱う、限定モデルとなっている。




ツァイトヴェルク・ミニッツリピーター 2020 年エディション
ランゲ自社製キャリバーL043.5/手巻き/ 完全巻上げ状態で 36 時間(リピーターを作動させない場合) /瞬転数字式の時および分/十進式ミニッツリピーター付きハンマー打ち機構/ストップセコンド機能搭載スモールセコンド/パワーリザーブ表示/ケース直径44.2 mm、高さ14.1 mm/ サファイアクリスタル/ホワイトゴールドケース/限定30本
参考予価:449,000ユーロ(ドイツVAT19%含む)

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