ベントレーが新型コロナウイルス危機におけるサポートを地域コミュニティーにも拡大

Bentley motors

ベントレーモーターズは新型コロナウイルスの危機における健康と安全プログラムである「Be Safe」プログラムをベントレーの社員のみならず、工場が置かれるチェシャー州の地域コミュニティーに対しても拡大すると発表した。社内スペシャリストの3Dプリント技術を使い3万個以上のフェイスシールドを制作し、それらをケアセンターやNHS(国営医療サービス事業)その他、地域コミュニティーサービスを含むチェシャー州のケア部門に提供した。

同時に、ベントレーは生命維持に必要な個人用防護具(PPE)(例えば手袋、フェイスマスク、保護メガネとシート・カバー)を寄付しています。また、ベントレーの‘Meals on 22 inch Wheels(22インチホイールでの食事)と銘打つデリバリー’サービスも拡張し、社員がコミュニティーの中に必要なアイテムを届けるのだ。 

3Dフェイスシールドはベントレーのエンジニアリングチームのスペシャリストによって、彼らの工学的専門知識と3D印刷設備を使用して製作される。3万個のフェイスシールドはすべてクルーのベントレーの工場にて作られ、この地域の95のケアセンターやNHS(国営医療サービス事業)その他、地域コミュニティーサービスを含むチェシャー州のケア部門に提供される。 

ベントレーは同時に緊急に必要とされるPPEアイテム(個人防護具)を地域ヘルスサービスに供給している。これらは地域ケアセンターへの20,000ペアの使い捨て手袋、1万個のフェイスマスクの寄付、NHS(国営医療サービス事業)のプライマリーケアとコミュニティーサービスへの1800個の使い捨てシートカバーの寄付などだ。 また、ベントレーは、ここ何週間かで提供されるPPE(個人防護具)とともに40個以上の保護メガネを地元の病院(レイトン病院)に寄付した。 



ベントレーの従業員は地域コミュニティーの中で、食料や薬の調達が困難な地域コミュニティーのニーズに応えるべく救援に忙しい日々を過ごしているという。

ベントレーの従業員は、これまで地元のフードバンクや慈善団体に荷物を届けるのを手伝ってきたが、現在は、様々な社用車を使って、チェシャー州東地区の人道支援プログラムを通じて、重要な医療品の買い物や物資の輸送を支援するための活動を強化している。

サポート活動について、Dr.アストリッド・フォンテーン(ベントレー取締役、人事デジタル、IT担当)は、以下のようにコメント。「すべての人にとって信じられないほど困難な時期です。我々の最重要事項である従業員のまた、その家族、コミュニティーの安全と健康に対して最大限の援助をすると決めました。我々は世界トップのエンジニアリングを利用しており、専門知識も有しています。優れた車両や設備も利用できます。そして最高の従業員たちが、地元チェシャー地方をサポートしようとしています、地域的、全国的に英雄的な行動を実行し続けるヘルスケアのプロ達を助けようと努力しています。我々は、全てのコミュニティーとともに、1週間、1か月と進行していく中で、この難局に対し、可能な限りのあらゆる方法で努力をしてゆくつもりです」

オクタン日本版編集部

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