アストンマーティンが世界中のロックダウンを考慮し保証およびサービスを提供

Aston Martin

アストンマーティンはディーラー・ネットワークと緊密に連携し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を抑制するために実施されている前例のないロックダウン(都市封鎖)の状態においても、世界中のカスタマーをサポートする対策を実施している。

アストンマーティン・ブランドは、新車の保証期間を6月30日まで延長する。対象となる車両は、今後保証が切れる車両、2020年3月14日以降に保証が切れた車両、あるいは中国の場合は2020年1月1日降に保証が切れたすべての新車。この措置は、数多くの国で実施されているロックダウンによる影響に対処したものである。

さらに、車両の取扱説明書には、指定された点検整備間隔を守らない場合、保証が無効になることが明記されているが、政府による規制が緩和されて適切なディーラー業務が再開できるようになるまで、本規定の適用は免除されるとのこと。

新型コロナウイルス感染症の影響によって必要な車両サービスを受けることができずに保証適用外となってしまう場合、およびインストルメントパネルの点検整備インジケーターが表示されてから3か月または3200km(2000マイル)のどちらか早い方、以内にサービスを受けた場合は、該当するアストンマーティンの保証が完全に適用される。

規制が緩和され、アストンマーティン・ディーラーの営業が再開した場合、ディーラーは、整備が必要なこれらの車両のオーナーに予約を入れるように通知を行う。その後、ディーラーでは、高度なトレーニングを受けたサービス技術者が、アストンマーティン純正パーツを使用して点検整備作業を実施する。

アストンマーティン・クライアントサービス担当ディレクターのアンディ・ウエストは、「新型コロナウイルス感染症が引き起こしたパンデミックとそれに伴うロックダウンは、すべての人々に非常に困難な状況をもたらしました。この状況は、今後も続くでしょう。当然のことながら、このような状況において、車両のメンテナンスや保証は最優先事項ではありません。そのため、私たちは世界中のディーラー・ネットワークと協力し、この困難な時期を乗り越えて、お客様および弊社のスポーツカーをサポートできるように全力を尽くしています。今後、状況が変化し、安全かつ適切に弊社のスポーツカーのハンドルを握ることができるようになった場合、私たちは喜んで皆様をサポートいたします」とコメントした。

保証およびサービス対策の詳細については、最寄りのアストンマーティン・ディーラーまで。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事