342カラットの希少ダイヤモンドの物語に迫るドキュメンタリー

Chopard

ボツワナのカロウェ鉱脈の中心部で発掘されたダイヤモンドの原石「クイーン・オブ・カラハリ」は、極めて稀な342カラットという数値を持ち、カラー等級はD、クラリティ(透明度)ではF(フローレス)と、いずれも最高値が認定されている。

ショパールの共同社長としてメゾンを率いるキャロライン・ショイフレは、このダイヤモンドの原石と初めて対面したときのことを「自分が今、信じられないほど希少な石を目の前にしている、ということにすぐ気が付きました。この石には、驚くほどの美と透明さがありました」と振り返る。



ショパールのハイジュエリーアトリエに託されたこの342カラットのダイヤモンドは、23石のダイヤモンドが織りなす驚異的なアンサンブル「ガーデン・オブ・カラハリ」の中でそれぞれに適した運命を与えられることとなった。



23石のダイヤモンドのうち、5石が20カラットを超える大粒のもの。それらにクッションカット、ブリリアントカット、ハートシェイプ、エメラルドカット、ペアシェイプという宝石の世界に見られる主要なカットが施されている。



キャロライン・ショイフレが彼女のイマジネーションにより紡ぎ出した世界は、美しい庭園を形作る。50カラットのブリリアントカットダイヤモンドは大輪のひまわり、26カラットのハートシェイプは繊細なパンジー、25カラットのペアシェイプは壮麗なバナナの花へと姿を変えた。さらに、20カラットの美しいクッションカットのダイヤモンドは燃え盛るようなポピーの花と囁き合い、一方21カラットのエメラルドカットダイヤモンドは、スイレンの傍らで水面を漂う。フォルムと色彩が呼応して、華やかな景色を作り出した。







高度で多彩な職人技術の結集により、この「ガーデン・オブ・カラハリ」プロジェクトはさらに強固なものになったという。ショパールのアトリエではすべてのプロジェクトは「ハンド(手)ストーリー」から始まり、それは、職人たちのハンド(手)がプロセスを築いていく。30以上もの専門技術が結合・補完し合うことで傑出した作品が創造されているのだ。




ジュエリー分野でのサステナビリティを推し進めるショパールでは、ひとつのジュエリーを生み出すあらゆる工程を把握することが大切だとキャロライン・ショイフレは説く。ショパールのサプライヤーは、エコエイジの推進するグリーン・カーペット・チャレンジが規定する独立した基準を遵守し、環境および社会に対する企業責任を果たすことを約束。カロウェ鉱山はRJCの認証に求められる基準を満たすために努力を尽くし、サステナビリティへの独自の旅を続けることになったのだ。

ショパールはこのプロジェクトをフィルムに収めることをアレクシス・ヴェーレルに依頼し、完成したのがこのドキュメンタリードラマだ。ゆっくり過ごせる時間がある今だからこそ、この煌めく希少なジュエリーにまつわるショパールの世界をじっくりと味わいながら観ていただければと思う。

オクタン日本版編集部

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