ポルシェ最後の水冷FRモデル│944から大きく変わったイメージ

RM Sotheby's

ポルシェにとって水冷FRモデル最後となった968をご紹介。

944の発展型として1991年にフランクフルト・モーターショーで発表された。これが924から始まった4気筒フロントエンジンモデルの最終型となった。スタイリングは944と大きくは変わらないが、フロントまわりはヘッドランプが固定式となり、イメージが大きく変わった。



またリアも意匠に小変更が施されている。1992年には待望のカブリオレモデルが追加された。1993年に登場したスパルタンなクラブスポーツは人気のモデルとなっている。ボディカラーにペイントされた"カップ"アロイホイール、カレラRSと同じバケットシート、手動式ウィンドウレギュレーターなどを備え、レーシングムード満載だった。トップスピードは157mph(約250km/h)、0-60mph加速が6.5秒だった。わずかだが、ターボS、ターボRSも存在した。

オクタン日本版編集部

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