洗面所の再設計も│ベントレーは250のガイドラインを設定し生産再開へ

Bentley motors

      

ベントレーモーターズの会長兼CEOであるエイドリアン・ホールマークは生産再開について、「今は、ビジネスがより強固なものに戻るための大切な時期です。私たちは、従業員、家族、お客様を守るために、広範囲にわたる新しい作業対策を導入しました。多くの人々の努力を受けて、ベントレー社内にいることは、他の場所にいるのと同様に、従業員にとっても安全であると確信しています」とコメントした。        

「私たちには強力な受注予約があります。なかには約8ヶ月先に生産される車両の顧客からの受注予約もあります。確立された部品供給ルートがあり、特別な車を一刻も早く手に入れたいと願う忍耐強い顧客がいます。私たちは、この継続的な需要を確実にコントロールするために、適切かつ慎重な方法で生産を強化し、この中断にもかかわらず、将来の持続可能なラグジュアリーモビリティをリードするための旅を続けていきます」         

「Come Back Stronger」従業員プログラムの主要なプロセス変更は、製造現場のみならず社内のすべての部署に影響を与える。現在、すべての工場およびオフィスエリアでフェイスマスクの着用が義務付けられているが、在宅勤務が可能な従業員には、その方針を維持するとのこと。



フェイスマスク、手袋、ゴーグルなどの個人用保護具は、必要に応じて従業員にも提供され、並行して地域のケアセンターにも寄贈されています。また、清掃のルーチンが強化され、会議の運営方法、工場内のアクセス方法、旅行などの分野での感染リスクを最小化するための明確なガイダンスが従業員に提供されている。

距離を置くことがより困難なオフィスエリアやケータリング施設では、ベントレーの従業員が設計・製造したプラスチック製のパーティションを使用することで、収容人数の制限や、時差利用、離れた座席の使用などの管理措置に加えて、従業員同士の隔離を実現している。

また、すべての社内への出入口を見直し、人の流量を分散させるなど、現場での瞬間的な人口密度も管理するための新たな厳しい対策も講じられている。

オクタン日本版編集部

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