老舗鋳造メーカーが手掛けた"世界一、おいしいご飯が炊ける炊飯器"

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今や数カ月待ちは当たり前の人気調理器ブランドとなったバーミキュラ。製造しているのは愛知ドビー株式会社、もともとは鋳造メーカーで、船舶やクレーン車に使われる油圧部品という精密部品を製造していた普通の町工場だった。

看板商品の鋳物ホーロー鍋は、「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」を目指して生まれたメイド・イン・ジャパンの製品である。日本の職人の手により極限まで高められた鍋の密閉性が「究極の無水調理」を実現し、誰でも簡単に素材本来の味を活かした料理を楽しむことができると高い評価を得ている。

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そのバーミキュラの新定番商品が「バーミキュラ ライスポット」である。「世界一、おいしいお米が炊ける炊飯器」を目指し、鍋炊きのおいしさをそのままに、火加減調整の煩わしさをワンタッチで解決した究極の炊飯器だという。

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ライスポットでは、従来のバーミキュラの鋳物ホーロー鍋を、より「炊飯」に適した形へと進化させ、さらにその鍋の性能を最大限引き出す理想的な熱源「ポットヒーター」を新開発。別々の二つのツールを組み合わせることで、これまでにない炊飯器が完成した。

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熱源部分である「ポットヒーター」は、独自のラップアップヒートテクノロジーで底面のIHコイルと側面のアルミヒーターを組み合わせることで、炎が鍋を包み込むかまどのような立体的な加熱を、指先ひとつでコントロールすることを可能にしている。

gourmet_170615_vermicular (6).jpgまた、「鍋炊きご飯のおいしさの追及」を第一に考えた結果、一般的な炊飯器にある保温用のフタを無くし、鍋の上部がむき出しになるデザインを採用した。保温機能を敢えて不採用としているのが潔い。フタに付随するゴムのパッキンや細かい金属部品がないため、メンテナンスが簡単なのも好評だ。

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鍋もポットヒーターも付属品も、すべてがメイド・イン・ジャパン。その技術を活かし、バーミキュラは「世界一愛される」調理器ブランドを目指していく。

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バーミキュラ
公式サイト:http://www.vermicular.jp/
メーカー直販オンラインショップ:http://shop.vermicular.jp/jp/

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