ポルシェジャパンが独自の充電ネットワークを展開│年内に21拠点設置予定

ポルシェジャパンは、ポルシェ電気自動車オーナー向けに、急速充電器を始めとする独自の充電ネットワークを日本全国にて展開すると発表した。

充電器モデルは、国内最速最大150kW級出力のCHAdeMO規格、急速充電器の「ポルシェ ターボチャージャー」と自宅での利用を目的とした8kW出力の普通充電器「ポルシェ モバイル チャージャー」の2モデルが用意される。ポルシェ ターボチャージャーは先駆的技術のリーダーであるABB社と共同で開発したもので、国内でもっともパワフルな150kWの出力により、タイカンの車載バッテリーを24分で80%(走行距離300km分)まで充電することが可能。

ポルシェ モバイルチャージャーでは、8kWの出力により約9時間で80%以上まで充電する。また、ポルシェの電気自動車は、日本国内の充電基準(急速:CHAdeMO、普通:J1772)に対応しており、高速道路のSA/PAや道の駅、駐車場等の公共施設にすでに設置されている20,000基を超える充電器での利用も可能だ。 

全国のポルシェセンターでは、様々なポルシェの充電器を設置しており、充電施設として利用することもできる。ポルシェ ターボチャージャーは順次全国の販売店に設置されていく予定とのこと(2020年内に21拠点設置予定)。あわせて電気自動車を整備できる施設が整えられ、トレーニングを受けたメカニックも配備される。

オクタン日本版編集部

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