【デジタル版無料公開 第四弾!】オクタン日本版17号~20号の見どころ紹介 5月29日スタート

外出自粛が緩和されましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。このような状況だからこそ、ご自宅でじっくりとオクタンの世界観やクラシックカーの魅力、車が持つ歴史の深さなどに触れていただきたいという想いを込めて、株式会社SHIROでは「オクタン日本版」の創刊号からすべてのデジタル版バックナンバーを順次無料公開することにいたしました。

2週間ごとに、4号分ずつ公開する号を入れ替えていき、7月末まで長期間にわたり『オクタン日本版』をいつでも、どこでもお楽しみいただけます。その中で、今回は6月12日~6月25日まで公開の17号~20号それぞれの魅力コンテンツをご紹介します。


17号 いろいろなポルシェ。
 

「色々な調音」
大人はTPOに合せて感情のコントロールができるものだ。もちろん、私も普段ならそうできていると自負している。しかし、『Octane』副編集長、マーク・ディクソンと筆者がシンガー・ポルシェと対面した日は違った。

「911から生まれた過激派」 
ボディの下で脈打つ心臓はリアマウントのフラットシックスだが、911との共通点はそれだけだ。ポルシェ935クレマーK3の物語を、歴史的優勝を遂げた1979年ル・マンを目撃したデルウィン・マレットが振り返る。

「マックイーンが愛したジャガーXKSS」
希少なジャガーXKSSの中でも最も有名な一台。スティーヴ・マックイーンが愛し、走り込んだ車が、ロサンゼルスの自宅に里帰りしたところを写真に収めた。スティーヴ・マックイーンは車とモーターサイクルを愛したが、とりわけ速く走ることに目がなかった。中でも最愛の一台といえるのがジャガーXKSSだ。


18号 魅惑のイタリア車 


「本物の伝説」 
1977年モンテカルロ・ラリーでのサンドロ・ムナーリとランチア・ストラトスは真に無敵だった。40年を経た今、私たちは本当の伝説というものを目の当たりにした。最初に「音」が届いた。機械音というより、まるで獣の咆哮のような音がイタリアののどかな風景の中に響き渡った、そして1977年モンテカルロ・ラリーを制したランチア・ストラトスHFが姿を現した。


「フェラーリ250のすべて」
公道上で、そしてサーキットで、これほど数多くの伝説を生み出したモデルは他にない。1952年から1965年までに誕生したフェラーリ250をグレン・ワディントンが解説する。

「発掘された宝石」
2015年に公開されたバイヨン・コレクション──廃墟のような古城で長い眠りについていた車たち。その中でひときわ輝いていたのがマセラティA6G 2000だ。現オーナーの協力を得て、路上に引っ張り出してみた。


19号 新しいジャガーEタイプ


「罪深き三銃士」
ランチアは1970年代から80年代にかけて傑出したラリーカーやレースカーを生み出した。そのうちの3台に、アメリカのクローズドコースで試乗した。1988年の世界ラリー選手権(WRC)を制したデルタ・インテグラーレ、83年モデルでグループBの037、81年のルマン24時間でクラス優勝を果たしたベータ・モンテカルロの3台である。

「VIPのための華麗なる一台」 
国を動かすトップたちの足となり、比類なき快適性を提供してきたCXプレステージュ。これは、史上最高のシトロエンなのだろうか?「あと必要なのは、機動憲兵隊だな…」ビロード生地に覆われたシートクッションに身体をもうほんの少し深く沈めながら、私は、そうつぶやいた。

「未来を実験したドリームカー」
メルセデス・ベンツC111は世界で最も長く続いた自動車の実験プログラムだった。最後に残った走行可能な一台のステアリングをOctane編集部は幸運にも握ることができた。9台はいわば籠の鳥となったが、この1台だけは、いまだに自由の身なのである…。


20号 憧れの車


「道行くためのローラを一台」 
一般道で使うための普通とはちょっと違った車を探し求めたあげく、キース・ニューカムはローラT70を買った。そう、それは本物のレーシングカーである。この車の真の実力を路上で思い切り試すわけにはいかない。ラウンドアバウトや交差点に差し掛かると、誰もが止まって先を譲ってくれる。


「アバルトの冒険」 
フィアット124スパイダーを元にアバルトが生み出したラリーモデル。これを最高の舞台、シチリア島のタルガ・フローリオ・クラシックでテストした。シチリアの小村から数キロ離れた田舎道。木陰になったコーナーが撮影にうってつけだとカメラマンが言うので、私たちはアバルト124スパイダーを木の下に駐めた。さっそくカメラマンが準備を始める。

「モントゴメリーのファントム」 
「時速30マイルでは誰も戦争には勝てんぞ!」そう言い放った連合国遠征軍最高司令官ドワイト・D・アイゼンハワー元帥が乗っていたロールス・ロイス・ファントムIIIはその後、モンティの愛称で英国民に親しまれたモントゴメリー英陸軍元帥の毎日の足となった。これは、その特別なファントムの数奇な物語である。


無料公開デジタル版一覧は、こちらより閲覧可能(※6月11日までは13~16号です)。→https://onl.tw/bS1y4Ys
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公開スケジュール予定は下記の通り。7月末までの3ヶ月半、2週ごとに入れ替わるコンテンツをお楽しみください。
4月17日(金) 1~4号(配信終了)
5月1日  (金) 5~8号
5月15日(金) 9~12号
5月29日(金) 13~16号
6月12日(金) 17~20号
6月26日(金) 21~24号
7月10日(金)~7月末 25~28号

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