ヒルトン 夏の旅行シーズンに向け、新たな衛生基準「ヒルトン・クリーンステイ」を世界規模で導入

ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区は、業界をリードする新たな衛生・消毒基準を世界各地のヒルトングループのホテルに順次導入を開始すると発表した。

「ヒルトン・クリーンステイ(Hilton CleanStay)」では、ライゾール(Lysol)やデトール(Dettol)などの洗浄・消毒製品メーカーであるRB社と、全米屈指の医療機関であるメイヨー・クリニック(Mayo Clinic)と提携し、ゲストにこれまで以上に清潔で安全な滞在を楽しんでいただくため、対策を講じていく。ホテルの新たな衛生・消毒基準の一環として、職場で自身と他者の健康を守る措置を講じることの重要性をチームメンバー全員に認識させるための研修を導入したという。ゲストの滞在中は、防護具を着用したチームメンバーが迎え、ソーシャルディスタンスを守りながらも最高のおもてなしを提供する。 

ヒルトンとRB社は、本パートナーシップの適用範囲を世界各地のヒルトングループのホテルへと拡大し、高い信頼性を誇るRB社の製品を世界規模(一部の市場を除く)で採用する。



ヒルトンの取締役社長 兼 最高経営責任者であるクリストファ J. ナセッタは、「ヒルトンは、1世紀以上にわたり、お客様とチームメンバー(従業員)の健康と安全を最重視してきました。『ヒルトン・クリーンステイ』は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック後という状況下で、ホスピタリティ業界がお客様のご要望に応えようと日々進化する中、チームメンバーを守りながら、お客様に安心・安全な滞在を提供し、心置きなく旅をお楽しみいただくための新しい取り組みです。短期的には、当社のホスピタリティのあり方がこれまでと違うように見受けられるかもしれませんが、私たちは世界各地で再びお客様をお迎えし、ヒルトンならではの記憶に残る体験をお楽しみいただきたいと心より願っています」とコメントした。

新たな衛生基準「ヒルトン・クリーンステイ」は、導入を開始した一部のホテルにおいて既に実施されており、7月中旬までにヒルトンの全18ブランドのホテルで開始する予定とのこと。

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