BMWがCSR活動を強化│社員向けの「BMW ボランティア クラブ」を新設

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BMWは、かねてより、環境に配慮した商品開発や商品の安全性の観点で積極的に取り組んできたCSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)活動につき、昨今の状況を鑑み、より一層の社会・カスタマーへの貢献を目的に強化すると発表した。

BMWでは、2017年より日本科学未来館と共同で全国各地にて子ども向けワークショップ「自動運転で動く車のしくみ」を実施している。自動運転車が現実のものになりつつある中、次世代を担う子どもたちが自動運転に関する技術を学び、自動運転のある未来を考えるワークショップを企画した。日本科学未来館とは今後も活動をしていく予定である。今年に入ってから、特に新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてからは、以下の活動を実施してきており、今後も実施していく。



本初のフードバンク団体であるセカンドハーベスト・ジャパン(CEO: マクジルトン・チャールズ)と共同で食糧物資を運搬・配布。BMWは車両とドライバーを提供する。本年5月以降3回実施しており、代表取締役社長ヴィードマン他、15名の社員が参加した。今後も毎土曜日、社員がボランティア参加していく予定である。

また、今後は特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールと共同で、オンライン上の子供向け教育プログラムについて取り組んでいく。上記法人に対し、6月15日よりLINEクリエイターズマーケットにて発売開始している「BMW Japan NEW公式スタンプ(https://line.me/S/sticker/12164908)」の売上金を全額寄付する。

先月には、ボランティア活動を中心とした様々なCSR活動を考案・実施する、社員向けの「BMW ボランティア クラブ」を新設。CSR専用のウェブサイト(https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/csr/index.htmlには、同クラブに所属する社員の活動をレポートしていくと同時に、顧客からの意見なども募り、地域社会とのより一層の共生を図っていく。BMWは、今後コミュニティへの貢献活動をはじめ、社としてのCSR体制を整備しつつ、アクティビティの範囲を拡大していく。

オクタン日本版編集部

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