メルセデス・ベンツがオンラインで新型GLAと新たなSUVモデル GLBを発表

Mercedes-benz

メルセデス・ベンツ・ジャパンは6月25日、オンラインで初のフルモデルチェンジを受けた新型GLAと、SUVラインナップの9車種目となるGLBを発表した。

新型GLAは前後のオーバーハングが短く、全体にパワフルでありながら、クーペのようなスタイリッシュな、曲線を用いたデザインが特徴の一台に。フロントはクローム仕上げで力強いデザインのアンダーガードと2本のパワードームを備えたボンネットがSUVとしての存在感とパワーを表現している。

サイドビューは、フロントフェンダーからリアフェンダー、そしてリアのコンビネーションランプへと回り込む、面の張りが強調された力強いショルダー部と、クーペのようにリアにむかってなだらかに下降していくルーフライン、その二つに囲まれた、上下方向にスリムなサイドウインドウが、「スタイリッシュなSUV」の特徴をよく表現しているといえよう。サイドシルまでを覆うドアは乗り降りがしやすいだけでなく、ドア開口部、および乗員の衣服が汚れるのを防ぐとともに、側面衝突時の保護性能を高めている。



また、新型GLAは従来型と比較して、広く、快適な室内を実現。運転席と助手席の着座位置は従来型より97mm高くなり、Aクラスとの比較でも140mm、Bクラスに対しては52mm高くなっている。これにより、全方位の視認性が向上し、さらに 運転しやすくなるとともに、乗降性も大幅に向上している。さらに後席のレッグスペースは、標準状態で従来型より116mm広くなり、前後方向のゆとりが大幅に向上している。さらに、140mm調整が可能な60:40分割の前後 スライド機構を備えており、後ろにスライドさせて乗員に広くて快適なレッグスペースを提供することも可能だ。



一方、GLBはメルセデス・ベンツのSUVラインナップに新たに加わる9車種目となる。GLBはスクエアで車高が高く、かつ2829mmと長いホイールベースを活かして、乗員が快適にくつろぐことができる、広い室内空間を実現している。2列目シートは、140mm調整が可能。2列目シートと3列目シートにはISOFIX対応固定装置およびトップテザーアンカー(固定ポイント)により最大4つのチャイルドセーフティシートを取り付けることができる。全席の高さ調整式ヘッドレストや、2列目中央を除く全6席にシートベルトテンショナー&ベルトフォースリミッター付シートベルト、3列目シートにも対応したSRSウインドウバッグを備えるなど、安全装備も充実している。



インテリアはモダンでアバンギャルドにまとめられている。ダッシュボードは 通常インストゥルメントクラスター上方にあるカウルを採用せず、ワイドスクリーン ディスプレイが、そのダッシュボードの上部に置かれることで、解放感があり、横方向のワイドさを強調するデザインとなっている。5つの円形のエアアウトレットは、ジェットエンジンのタービンを想わせるスポーティなデザインを採用。また、左右のラゲッジルームトリムに小物入れを設けたほか、テールゲート下部にコート用フック2個、2段階高さ調整式ラゲッジルームフロアなどを備えており、実用性が抜群である。



高い悪路走破性を持つ本格的なSUVでありながら、広い室内空間に7人乗車を標準とし、かつ日本の都市部でも取り回しのよいボディサイズを実現した「全てを備えた本格SUV」という位置づけになる。

また、メルセデス・ベンツ・ジャパンではオンラインで購入することもできる。それぞれのモデルが個性を持っているため、ライフスタイルに合ったモデルを選んでいただきたい。


新型GLA 200d 4MATIC 502万円
エンジン:2.0リッター直4ディーゼルターボ(最高出力150ps(110kW)、最大トルク320N・m)
トランスミッション:8段デュアルクラッチトランス ミッション「8G-DCT」

GLB  200d 512万円
エンジン:2.0リッター、直4ディーゼルターボ(最高出力150ps(110kW)、最大トルク320N・m)

GLB 250 4MATIC スポーツ 696万円
エンジン:2.0リッター、直4直噴ターボ(最高出力が224ps(165kW)、最大トルク350N・m)

https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars.html

オクタン日本版編集部

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