ジャガーがXKエンジンブロックの再生産を発表│所有車と合ったシリアルナンバーにすることも可能に

Jaguar

ジャガーが再び、50年以上前に製造していた"XK"と呼ばれる3.8リッター 6気筒エンジンブロックを生産すると発表した。

XKエンジンは、1958年~1968年に生産されていたXK150やMk2、Eタイプのシリーズ1、Sシリーズに搭載されていたものだ。ジャガーの歴史においては重要な存在である。今回の再生産においては、ジャガーのクラシック部門であるジャガー・クラシックが、当時の資料を用いながら製造する。完成したエンジンには12カ月の保証と、ジャガー・クラシックの証明書が付けられる。また、車両の所有者であることを証明する資料があれば、エンジンブロックにオリジナルのナンバーを刻印することも可能だそう。



価格は1万4340ポンド(税込)。日本円で約189万だが、これにはピストンやクランクシャフト、コネクティングロッドなどのパーツは含まれていない。そのため、最終的にリビルドするとなると200万円以上にはなるだろう。しかし、世界中のジャガーエンスージアストたちから注目の的になることは間違いない。

オクタン日本版編集部

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