ブルガリの新作ジュエリー|ローマ バロック期から連想した大胆なジュエリーコレクション 『バロッコ』

ハイジュエラーとしてこれまでも様々な美しいコレクションを輩出してきたブルガリ。今回、2020年の新作として、ハイジュエリーコレクション「バロッコ/BAROCKO」が加わった。本コレクションには、希望と快楽というメッセージが込められており、鮮やかな色づかいや類まれな光の効果、そして創造性の際立つデザインと精巧なディテールが、まさに快楽的な感情を生み出す作品となっている。ブルガリは、創業から130年以上にわたり「ブルガリらしい優れたクリエイションとは何か」を考え続けており、今回、ブランド発祥の地であるローマから、新たなるインスピレーションを得て本コレクションに取り組んだという。

コレクション名に冠された「バロッコ」というのは、ローマのバロック期に生まれた偉大なアートや建築物がたずさえる、尽きることのない壮大な影響力から由来している。ローマの街、そしてバロックスタイルと、ブルガリというメゾンが出会ったコレクションなのだ。


サファイア レース ネックレス
バロック時代のフェミニンなレースの襟を再解釈したのが本作品。
22個のサファイア(13.72カラット)と
381個のファンシーシェイプ・ステップカット・ダイヤモンドが巧みにセッティングされている。
見た目以上に軽やかなつけ心地を実現している。



カボション エクスバーランス ネックレス
ローマのある有力貴族へのトリビュートであるカボション エクスバーランス ネックレスは、
ファルネジアーニ庭園からインスピレーションを得ている。
大粒のタンザナイト3個(180.88カラット)、トルマリン3個(123.98カラット)、
アクアマリン4個(182.68カラット)、ルベライト1個(32.98カラット)を贅沢に使用している。



レディ アラベスク ネックレス
ファンシー・ピンクサファイアとパライバトルマリンをラグーンの形に見事にセッティング。
ゴールドのアラベスクがブルガリのアイコニックな
「ビブ」スタイルを非常にモダンに解釈し、全てがバロッコを表現する。



ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作の彫刻作品『四大河の泉』や、フランチェスコ・ボッロミーニ設計の『サンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会』の近くからパラティーノの丘にある『ファルネジアーニ庭園』、教皇の城塞サンタンジェロ城の頂上にある『大天使ミカエルの銅像』まで、ローマのバロック期に造られた歴史的建造物が「バロッコ」コレクションのドラマチックな高貴さと優美な軽やかさの融合に大きく影響を与えている。

また、バロック様式のアイコニックな美学というのは、しなやかなライン、官能的なフォルム、そして手の込んだ複雑さなど、様々な魅力で定義されているが、今回ブルガリのバロッココレクションでは、それらをメゾン特有のコンテンポラリーさと革新性のフィルターを通すことで、より一層贅沢なジュエリーに仕上がっている。

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