車好きによる車好きのためのカーケア用品「グリオズ・ガレージ」は、どれを選んだら良いのか?その複雑なラインナップを徹底解明!

六本木交差点から飯倉へ向かう道の途中にあるAXISビル。1981年のオープン時から「ギャラリー、フォトスタジオ、デザインスタジオ、レストラン等、デザインを貫く新しい複合商業施設」として話題を集めてきたビルだ。珍しい自動車関連のグッズたちを取り揃えた「ル・ガラージュ」は当初からその1階に店を構えている。

ル・ガラージュといえば彼らが輸入元となっている「グリオズ・ガレージ」を思い起こす人も多いだろう。愛車のボディやインテリアを守るアメリカ生まれのカーケア用品として、マニアックな車好きの間ではちょっと知られた存在である。

1988年の誕生以来、グリオズ・ガレージの製品が目の肥えた車好きたちから支持されてきた理由は、作業性や、汚れ落とし・光沢の維持といったわかりやすい部分だけでなく、洗車による愛車へのダメージをいかに防ぐかということにも留意した製品を送り出している点だ。

それはクリーナーやワックスだけでなく、ウォッシュパッドや拭き取り用のマイクロファイバー、さらには洗車専用バケツまで、カーケアにまつわる製品を多数ラインナップしていることに端的に現れている。創始者のリチャード・グリオ氏による入念なテストを経たものしか、世に送り出さない点などもそうだ。つまり、車好きが車好きのために作っていることが伝わってくる製品なのである。



オクタン日本版編集部において、いつの間にかル・ガラージュ担当となっていた筆者は、これまで何度もお店に顔を出しては、素敵な自動車関連の雑貨をオクタン誌面で紹介してきた。

サーキットまで作ってしまったアパレルブランド「シャパル」から、愛車のガレージを箱の中で再現する「リシャール ボックス」、フランス生まれのかわいいキッズカー「バゲーラ」、そして誰が買うのかまったく想像がつかなかったクラシカルな「給油機」まで、様々なグッズたちを取り上げてきた(素敵な給油機はいまだに店頭に並んでいます。誰か買ってください)。



そんなル・ガラージュの店内でいつも存在感を示しているのがグリオズ・ガレージだ。しかし筆者はこれまで頑なにその存在を無視してきた。ル・ガラージュのワタナベさんやノザワさんと店内を巡りながら、あれこれ話をしている時も、お店を入って左側のグリオズ・ガレージのゾーンは足早に通り過ぎてきた。

なぜって?え、言わせますか?あまりに商品の種類が多くて、紹介するのが面倒だったからですよ(笑)。

しかしながら、今回、筆者はうっかり油断して1時間以上にわたるワタナベさんの熱心なグリオズ・ガレージの解説を聞いてしまった。そしてついにその全貌を把握するに至ったのである。かくなる上は皆さんにもお伝えしなければならないだろう!?

そもそも洗車のやり方はいくつかの方法がある。一番簡単なのはガソリンスタンドの洗車機だ。最近は性能も進化しており以前のように細かな傷がつくようなことは減っている。値段も都内はともかくとして郊外や地方だったら数百円で済む。

文:馬弓 良輔  Words:Yoshisuke MAYUMI

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