FM史上最長!「JET STREAM」が放送開始50周年

ある一定年齢以上の方は、「JET STREAM」と聞くと、ほぼ条件反射のように「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休めるとき...」という城達也のナレーションが頭に思い浮かぶだろう。そう、これは1967年から続くラジオの長寿番組である。

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「JET STREAM」は、TOKYO FM(1970年4月26日開局)の前身で、東海大学が行っていた実用化試験放送局「FM東海」時代の1967年から放送されており、2017年7月3日(月)に放送開始50周年を迎える。旅と音楽を柱とした深夜のリラクゼーション・プログラムをコンセプトに、番組提供社のJALとともにラジオ界の歴史を創ってきた。

パーソナリティは初代が城達也(故人)。1967年7月3日から1994年12月30日まで担当、出演回数は7387回をかぞえる。2代目は小野田英一で、1995年1月2日から2000年3月31日まで担当した。2000年4月3日からのパーソナリティは森田真奈美。そして2002年10月1日、原点回帰のコンセプトに立ち返り、「言葉」と「声」で旅のドラマを表現する音像番組として再スタートし、伊武雅刀が機長をつとめた。2009年4月からは機長に大沢たかおが着任、現在に至っている。

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50周年を記念して、7月3日(月)当日は放送を1時間拡大して23時から『JET STREAM -50th Anniversary Special-』を放送する。23時台は『Road to 50th Flight~飛び続ける翼~』。1967年7月3日に番組放送を開始した「JET STREAM」の50年間のクロニクル。日本の海外旅行者数は僅かに26万人足らずだった1967年当時、海外旅行は人々の遥かな遠い夢だった。まだFM放送も本格スタートする前夜、ラジオの前のリスナーを夜間飛行へ案内していたのが初代・城達也機長。彼の初期の語り口が聴ける貴重な同録音源も放送しながら、「JET STREAM」の視座から、この50年間の世界の移ろいを振り返っていく。

24時台は、TOKYO FMスタジオイリスから、機長・大沢たかおのナビゲートと豪華アーティストのLIVEで世界の今を巡る特別番組『Fly To The Future〜大空の間奏曲〜』を生放送でオンエア。ヴァイオリニスト・古澤巌、ギタリスト・小沼ようすけ、音楽プロデューサー・関口シンゴ、キーボーディスト・BIGYUKIらが登場する。

また、前日の7月2日(日)には六本木・TOKYO MIDTOWNにて記念イベントも開催される。13時からは『JET STREAM 50th Anniversary Special〜Invitation to DREAM FLIGHT〜』と題した公開生放送を実施し、現在『JET STREAM』の機長をつとめる大沢たかおが登場するほか、石井竜也による『浪漫飛行』(日本航空のCMソングとして知られている)、世界的に活躍するヴァイオリニスト古澤巌とチェリスト溝口肇による番組テーマソング『ミスター・ロンリー』の生演奏も予定されている。

50年が経ち、時代は変わって海外旅行は身近なものになったが、夜間飛行、そして旅を巡るイマジネーションは、今も変わらず多くの人を惹きつけてやまない。


レギュラー番組『JET STREAM』概要
放送日時:毎週月曜日~金曜日 24:00~24:55
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネット
パーソナリティ: 大沢たかお
URL:http://www.tfm.co.jp/jetstream/

7月2日(日)イベント概要
日時:2017年7月2日(日)11:00~21:00 入場無料
場所:六本木 TOKYO MIDTOWN アトリウム
主催:TOKYO FM/日本航空

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