SEMAショーが2020年度のイベント中止を発表│バーチャルでの開催予定も

SEMA

世界中の多くの地域で、新型コロナウイルスによる様々な影響が続いている。そのひとつとして、イベントの中止が挙げられる。2020年のオートショーは、ジュネーヴ・モーターショーをはじめとして中止が相次いでいる。そして、先月までは開催予定とされていたラスベガスでの2020 SEMAショーも中止を発表した。

毎年恒例となっているSEMAショーは、カスタムカーファンが熱狂するイベントである。アメリカ最大規模で、10万人以上が来場する。昨年の展示会には、OEMからアフターマーケット部品会社、アクセサリーやカーケア製品の製造業者まで、約2300の出展社が参加していた。



予定としては、感染予防策を徹底しながら10月下旬または11月上旬に開催されるはずであったが、国内外での移動が不自由であることも考慮し中止となったという。SEMA CEOのクリス・ケルスティンクは、「私たちは毎年SEMAショーに参加するみなさんの精神、努力、革新に感謝しています。11月にショーを開催することができなかったことは残念ではありますが、2021年に全員が集まって、さらに素晴らしいイベントができることを楽しみにしています」とコメントしている。

また、中止に伴いバーチャルでのトレードショー開催も計画中しているとのこと。

オクタン日本版編集部

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