世界初の自己学習スーパーSUV HiPhi Xが2020年北京モーターショーで発表へ

HiPhi

HiPhiブランドを掲げるHuman Horizonsは8月11日、当初はプロトタイプ名HiPhi 1として知られた同社の完全電動車両がHiPhi X(発音は「Hi-Fi-Ex」)と名付けられ、2020年北京モーターショー(2020 Beijing Auto Show)で発表されると公表した。

HiPhi Xは新世代のインテリジェントな完全電動車両である。OTA(オーバー・ジ・エア)でアップグレード可能なHuman Oriented Architecture(HOA)に基づき、HiPhi Xは機能とアプリ開発を可能にする安全なソフトウエア開発者プラットフォームが特徴である。

そして、HiPhi Xはマイクロソフトとの協力で開発された、先端的で高度にパーソナライズされたオンボードAIアシスタントであるHiPhiGoを搭載している。HiPhiGoは乗員、周囲の環境、多数の車両パラメーターとインタラクトしながらの推論レベルや連続学習といった一連のインテリジェント機能を備えた高度感覚を持っている。

新たなタイプであるこの自己学習スマート車両は、従来のCANネットワークよりも高い伝送率を提供する、1Gイーサネットに接続された6つの「スーパーブレイン」領域コントローラーで構成される「神経ネットワーク」から成る。HiPhi Xは膨大な量の情報を分析でき、強力なデータ解析エンジンを使ったクラウドコンピューティングを活用し、決定を下す。そのため、真のインテリジェントでスマートな車両になっている。

重要な安全性関連システムすべてにおいて冗長性がサポートすることで、発表時点でレベル3の自動運転を実現している世界のリーダーの1つである。HiPhi Xは後輪駆動と四輪駆動のタイプで提供され、静止状態から3.9秒で時速100キロに達する。バッテリーには少なくとも610キロ(NEDC)の走行距離を達成する最大の96kWhユニットをはじめ、幾つかのオプションがある。 

HiPhi Xは現在、開発と発表の最終段階にある。これに続いて今年末に生産が開始され、正式な納車は2021年を見込んでいる。

オクタン日本版編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事