ルイ·ヴィトンから2年ぶりのメンズフレグランスの新作「メテオール」が発売

ルイ・ヴィトンは2018年、旅人が覚える感動や冒険、日常からのエスケープに惹かれる想いを体現した5つの香り「L’Immensité(リマンシテ)」、「Nouveau Monde(ヌーボー・モンド)」、「Orage(オラージュ)」、「Sur la route(スール・ラ・ルート)」、「Au hasard(オーアザール)」を発表し、メンズ・フレグランスという新たな世界へと船出した。そして今年、6つ目の香りが加わり、本コレクションがさらに充実する。メゾンのインハウス・マスター・パフューマー、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが南仏グラースのクリエイティブ・アトリエにて調香した比類なき新作だ。 

流星が持つ、これほどまでに濃厚な煌めきを捉え、閉じ込めることは可能なのか?この大胆極まりないチャレンジに挑んだジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは、進めていた清涼感の探求に答えを求め、瑞々しさを新たな視点で捉え、水晶のように透明でパワフル、瞬時に清々しさを発散するアコードを考案した。一切の妥協をせず、最高品質のシトラスを厳選したのは、生き生きとしたエネルギーを注入するため。カラブリアのベルガモット、マンダリン、シチリアのオレンジは鮮烈に香りを放ち、一筋の光に貫かれると、たっぷりの陽光に育まれたノートを次々と繰り出す。これらシトラスの並外れたクオリティがかつてないほどのパワーをもたらし、抽出成分はフレグランスの中心まで到達するのだ。



「この調香では、瑞々しいシトラスはトップノートであるだけでなく、主要なベクターでもあるのです。すなわち、他の香りが調和を奏で、互いに作用し合うために中心軸として支えているのです」とジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードは語る。例えば、チュニジア産ネロリは、その輝かしさでシトラスの明るさを強調する。次に、鋭く刺激的な3種のペッパーを先触れとして、スパイスのカクテルが壮大なインパクトを作り出すと、直撃を受けたシトラスは一層煌めく。グアテマラ産カルダモンとインドネシア産ナツメグの組み合わせは、このフレグランスの深みを強調すると共に、独特の余韻を与える。ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードならではのコントラストを巧みに操る才能によって、香り豊かな表情が肌の上でくっきりと浮かび上がることが可能となったのだ。

シグネチャーとして、同時に、洗練を極める最後のタッチとして、ジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードはジャワ産ベチバーを選び、ユニークな抽出方法によってそのエッセンスを最も美しい形で引き出した。スモーキーノートを取除いたことで、ベチバーの複雑な香りが鮮明となり、アンバーノートと共に、フレッシュでスパイスの効いたグレープフルーツや湿った土のノートが香り立つようになった。ノーブルで豪奢なベチバーは影から陽光の中に躍り出ることで、眩い輝きを得ている。空と大地のエレメントを融合した「Météore」は、コンテンポラリーなエレガンスを限りなく追求したフレグランスなのである。


「レ・パルファン ルイ・ヴィトン オー ドゥ パルファン メテオール」
オー ドゥ パルファン メテオール 100ml               35,000円(税抜)
オー ドゥ パルファン メテオール 200ml               49,000円(税抜)
トラベルスプレー 4x7.5ml                               35,000円(税抜)
トラベルスプレーレフィル 4x7.5ml                   19,000円(税抜)

オクタン日本版編集部

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