オクタン日本版vol.15 特集:守られた"進化の痕跡"

RESTORATION RENAISSANCE

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世の中には、生産から販売を経て、日々の人々の足として走り回り、それが存在した痕跡を残さぬまま消え去っていく車がある。一方、何冊もの書籍に記事が書かれながら消息が途絶えていたものが、ある日、突如として現れ、クラシックカー市場全体にとっても重要となる新たな章を書き加えるような車もある。

ここに紹介するアルファロメオ・ジュリエッタ SZ、シャシーナンバー101.26-00170は後者の典型的な例だ。

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このSZは1960年に最後のコーダ・トンダの1台として造られたが、後に初のコーダ・トロンカ・モデルに造り替えられるという、特異なヒストリーを有したプロトタイプである。

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建築家であり、若い頃からクラシックカーに加え1600年代の絵画や彫刻を中心とした美術品を収集しているコレクターのコラード・ロプレストは、この車が辿ったヒストリーを手つかずで残すべく、美術品の復元技術を生かし、状態の維持と敬意を払った復元を試みた。

1f4dd343b655dee6530711deb15efe93fa715366-thumb-autox384-2715.jpgオクタン日本版vol.15 特集一覧はこちら
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