フェラーリの最新コーポ―レート・アイデンティティーを導入したロッソ・スクーデリアの新装ショールーム

Ferrari

フェラーリ・ジャパンは、最新のコーポレート・アイデンティティ―を導入し、装いも新たに生まれ変わったショールームを披露した。国内9カ所の正規ディーラーにおける最初の事例として導入されたのは東京・六本木のロッソ・スクーデリアだ。

ブランドのDNAである伝統、情熱、クラフツマンシップ、革新、そしてイタリアのヘリテージが凝縮されたフラッグシップ・ショールームの発表を行ったフェラーリ・ジャパンのフェデリコ・パストレッリ代表取締役は、次のように語った。「このたび、ここ港区のショールームに最新設備を導入できたことを心から嬉しく思います。新CIを導入した国内初のショールームであり、地域に対する私たちの継続的コミットメントを強く示しています。この新しいデザインにより、従来の一般的なカーディーラーとは異なり、居心地の良い空間でもてなされる会員限定のメンバーズクラブのような雰囲気の中で、フェラーリ・オーナーの皆様はフェラーリの世界との直接的な繋がりを一層感じていただくことができるでしょう」



ショールームには、顧客の体験を豊かにする10のタッチポイントが新たに設けられた。


ウェルカム・デスク

新しいウェルカム・デスクは、ディーラーに足を踏み入れたカスタマーをすぐに迎えられるよう、以前より入口寄りに設置。このアップデート版ウェルカム・デスクは、フェラーリが車両の製造に込めるのと同じレベルの配慮と心遣いを、ショールームでのすべての瞬間に実現するステップのひとつとして取り入れられた。


ダイナミックな照明システム
照明設備やカスタマイズされた色温度には、車両の購入者の心を捕らえたり、ショールーム内でお客様を導いたり、内外共に魅力的で安心できる空間を作り出したりする力がある。展示する車両の照明には、自然光と融合するよう調整した人工光が組み合わされている。

ブランド・エクスペリエンス・ビデオウォールおよびインタラクティブ・プロダクト・ウォール

アップデート版のインテリアデザインでは、広いビデオウォールとのコントラストが強められた。ニューモデルやフェラーリ・カヴァルケードのハイライトなど、さまざまな動画を流して、ブランドの歴史と未来をたどる旅に没入できる空間となっている。


ヘリテージ・ライブラリー

贅沢なスーパーカー・オーナーズ・クラブのようなイメージをもつヘリテージ・ライブラリーの目的は、カスタマーにくつろいでいただくこと。フェラーリの世界にひたり、フェラーリを走らせ、所有する意味をゲストに実感してもらう一助として、しなやかなレザーのラウンジや書籍を用意している。


コンサルティング・ルーム

購入検討者は、デジタル・シミュレーターを利用することが可能。好みのモデルとスペックを選んだら、フェラーリの外観や印象、装備するアクセサリーなどをカスタマイズ。新シミュレーターには最新テクノロジーを活用し、可能な限り最大のライブ・コンフィギュレーション・モニターを備えて、夢のフェラーリの実現に専念できるようになっている。


アトリエ・パネル

フェラーリ・アトリエはフェラーリをパーソナライズする究極の方法。個別にパーティションが設けられているため、夢のフェラーリを現実のものとするための多数のサンプルや無限のオプションをじっくり検討することができる。


ヘリテージ・ウォール

新デザインではヘリテージ・ウォールが設けられ、フェラーリが誇るモータースポーツの豊かな歴史をハイライトで展示している。


コミュニティー・テーブル
ショールームの雰囲気を活気あふれるイタリアのカフェに変貌させるコミュニティー・テーブル。ゆったりくつろいでエスプレッソを味わいながら、ヘリテージ・ウォールを鑑賞することができる。

車両/製品展示スペース

アイコニックな黒いサークル内に車両が展示される。

文:オクタン日本版編集部

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