新たな挑戦を続ける「革新」と「進化」全てが新しくなったルノー ルーテシアが登場

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フランスを代表するブランドのひとつ、ルノーは1898年の創業以来、広く役立つ技術の実現と、新たな挑戦を続けるという理念のもと自動車の歴史を刻み続けている。

ルノー5 ターボでルノーに興味を抱くようになったという方も多いだろう。現在では、トゥインゴ、カングー、メガーヌ、キャプチャー、といったラインアップで展開しているが、その中でも1990年にリリースされて以来、ルノーのアイコン的存在であり続けているのが「Clio」である。この名は日本ではあまり馴染みがないかもしれない。日本では、"ルーテシア"と呼ばれているからだ。この言葉は、パリを指す雅名である。そんな上品な名前にもふさわしく、デザイン面でも高い評価を得ており、過去2回、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。

初代から第4世代までのシリーズ累計で1500万台を販売しており、その中でも1993年に販売された限定車クリオ ウィリアムズはコレクターズアイテムとなっており、世界中で大人気となっている。こうして長く世界中で愛されているルーテシアに、第5代目が登場。コンパクトカーの枠を超え、すべてが劇的な進化を遂げている。

全てが新しくなった
先代モデルで好評を得た「LOVE」をテーマとする官能的なエクステリアデザインをベースに、精密さやダイナミズムをもたらす直線や、精緻に作り込まれたディテールによって「革新」されたエクステリア。人間工学に基づき、広く、機能的で、高い知覚品質により「革命」と言えるほど進化したインテリア。ルノー・日産・三菱のアライアンスにより新開発されたモジュラープラットフォームCMF-B プラットフォームの初採用。上位クラスモデルのエンジンに匹敵する高出力 1.3L 直噴ターボエンジンと電子制御 7速AT(7EDC)による、スムーズで余裕のある走り。クラス最高レベルの先進運転支援システムの採用。新型ルノー ルーテシアは、全てが新しくなっている。



新型ルノー ルーテシアは、装備の違いにより、ゼン(受注生産)、インテンス、インテンス テックパックの 3グレードが設定されている。ゼンにはブラックダッシュボード、インテンスとインテンステックパックには、ボディカラーに応じてブラック、ライトグレー、ライトグレー レッドインサートの3種類のダッシュボードが組み合わされる。

デザインの「進化と革命」
新型ルノー ルーテシアのボディラインは、より洗練され、ルノーモデルに共通の特徴的なフロントマスクが与えられた。一方、ひとつとして先代モデルと同じパーツが使われていないにもかかわらず、ひと目でルノー ルーテシアであることがわかる精緻に作り込まれたエクステリアは、まさに「進化」を遂げているといえる。



ボンネットには、彫刻を思わせる直線のプレスラインが入れられ、たくましさを感じさせる。グリルはより大きくなり、ダイナミックで力強い。フロントバンパー両端に装備されたエアディフレクターによって空気抵抗を抑え、燃費を向上させ、このエアディフレクターは、フロントマスクをよりワイドかつ低く印象付けることに貢献している。


全てが見直されたインテリア
全てが見直され再設計されたインテリアは、「革命」的ともいえるほど大きな進化を遂げている。大幅に向上した知覚品質と搭載される先進技術は、上位クラスのモデルを指標とたという。デジタル技術を取り入れ、人間工学に基づいてドライバーを中心に設計された運転席周りは、スマートコクピットと名付けられた。

波のような曲線と水平基調の造形を取り入れたダッシュボードは、広く見通しの良い印象を与える。コクピット周りは、人間工学に基づきドライバー側に向けて傾けてあり、センターコンソールもドライバーの手が届きやすいよう高い位置に設置され、より運転に集中できる環境を作り出している。それでいながら、窮屈な印象は一切ない。



また、従来のアナログディスプレイに代えて、7インチ デジタルインストゥルメントパネルが採用されている。エンジン回転数、速度をデジタルディスプレイで表示し、ルノー・マルチセンス(インテンス、インテンス テックパック)と連動して、選択した運転モードに応じたイルミネーションカラーを反映するものだ。



ダッシュボード、ドアパネル、そしてセンターコンソールの側面まで、乗員が手を触れるところには、高品質なソフト素材を配しているというのもポイント。

形状が見直されたフロントシートは、座面長を長く取り、包み込むような形状でサポート性を向上させている。工夫されたシートバックの形状によって、後席の乗員の膝回りのスペースにゆとりが生まれ、革新的な薄型形状のヘッドレストにより、後席からの視認性を高めている。

リアラゲッジスペースは、先代モデルの330Lから、上位クラスモデルに匹敵するクラス最大級の391Lとなった。ダブルフロアシステムは、日常での使い勝手に優れ、後部座席を倒すとフラットな荷室空間が生まれる。

コンパクトながらも様々なライフスタイルに活躍してくれる、革新的な新型ルーテシア、一度実車をご覧いただき機会があれば試乗もしてみていただきたい。


ルノー ルーテシア ゼン(受注生産) 2,369,000円(税込)
ルノー ルーテシア インテンス 2,569,000円(税込)
ルノー ルーテシア インテンス テックパック 2,769,000円(税込)


https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/

オクタン日本版編集部

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