情熱のレーサー ポール・ニューマンがステアリングを駆ったダットサン

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ポール・ニューマンは、俳優、監督、政治家として知られるが自動車でのレースに多大な情熱を注いでいた。ル・マン24時間では2位に輝いているほどだ。

彼はまた、レーシングチームを共同所有していた。彼の数十年にわたるモータースポーツのキャリアの初期のハイライトは、1970年代から80年代にかけて、ダットサンをキャンペーンしたボブシャープレーシングチームのためにドライブしていたことだろう。

このダットサン280ZXレーサーは、1979年シーズンにニューマンがドライブさせていたそのものだ。彼はサミットポイント、ワトキンスグレン、ブレーナード(ミネソタ州)、ライムロック、ロードアトランタでレースに勝利し、SCCAナショナル Cプロダクションチャンピオンシップで最高潮に達した。この同じ年、彼はル・マンでレースを行い、ポルシェ935を駆り2位でフィニッシュしている。





ニューマンのレース優勝シーズンの後、280ZXは1984年にプライベートコレクターに販売され、よく街を走っていたそうだ。当時、それはただの使い古されたレースカーだったが、現在は価値のある車として保存されている。’79年シーズンのスペックとカラーリングに忠実にレストアされているこの元ポール・ニューマン レーシングカーは、ロングアイランドのショップによって次のオーナー探しがされている。



価格は700万ドルという決して簡単に手の届く価格ではないが、オークションで落札されたポール・ニューマンのロレックス デイトナの半分以下と考えると少しお得に感じてしまうものだ。


ポール・ニューマンとル・マンのストーリーはこちら

オクタン日本版編集部

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